極地方の氷柱が明かしてくれる地球の年齢

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創造物語(12)

本紙は創造論の専門家であるアメリカのケント ホヴィンド博士の創造論講義を要約、紹介する。ホヴィンド博士の講義は、聖書を中心にして神の創造世界を興味深く説明しながら、進化論が嘘の信仰体系であることを明快に明かしている。<編集者>

アメリカのデンバーで講演した時のことである。ある人が来て“ホヴィンドさん、あなたは地球が6000年しかなってないと教え廻ってますけど私たちはあなたが間違っていることを証明したいです。付いていただきますか?”彼らは私をデンバーの外郭地域のレイクウッドにある大きい冷凍庫に連れて行った。そこは国立氷核研究所だった。零下36度の冷凍庫に入る事になったので彼らは私に防寒服と帽子、手袋等をを着せたけど南部のフロリダ出身の私は入った途端凍えてしまった。

彼らは言った。“私たちはグリンランドに行って氷に穴を掘ります。この大きいパイプで穴を掘る時にパイプの中に入ってくる氷核(柱)をここコロラド州レイクウッドに持って来て貯蔵します。そのように持って来た氷核がこの冷凍室に10個が貯蔵されてあります。”彼等は私に氷核一つを見せながら言った。“ここ木の年輪のような輪が見えるでしょう?濃くて薄くて濃くて薄くて。。。”私は鮮明だと答えた。彼らはこの輪が出来る理由を説明した。“夏には雪が若干溶けるけど再び凍る時は黒く見える透明な氷になって、冬には雪がかちかちに凍るから溶ける機会がなくてこの白く見える層が出来ます。ですから、この層は夏、冬、夏、冬を表しています。私たちが一番深く掘ったのは1万フィート(3㎞)です。そして、その氷核の輪が13万5000個もあります。あなたは地球が6000年になったと主張していますが、私たちはあなたに地球が少なくとも13万5000年はなって居ると証明できます。”

‘失われた飛行中隊’が知らせた秘密
私は彼らに質問した。“あなたたちはその輪が1年ものだと推定していますね?”彼等は‘失われた飛行中隊’について知らなかったようである。2次世界大戦の時に空軍飛行機が燃料がなくなってグリンランドに降りた事がある。その飛行機はそこに置き去りにされた。それが1942年のことだ。戦争の真っ最中だったのでその飛行機については皆忘れてしまった。ケンタッキーのある百万長者が揮発な考えで飛行機を探そうとする前までは忘れていた。

彼達ががその飛行機を捜しに行ったら飛行機は氷に囲まれていた。飛行機の位置を探すために氷の中を見れる地盤透過レイダーを使用した。飛行機を出すために氷に穴を掘ってから溶かした。表面下263フィート(80㎝)もくぐって行った。氷を溶かして行ったところで飛行機を分解して切れ端を穴から引き出した。そしてその切れ端をケンタッキー州ミドルラバで組み立てた。

その飛行機は氷の中に48年間263フィート下にあったから、計算してみたら一年に5.5フィート(1.6㎝)の厚さの氷が積もったものだ。国立氷核研究所で一番深く掘った1万フィートを5.5で割ったら1800年くらいだと計算された。より深い層は‘氷河万年説’と呼ばれてもっと密度高く圧着されることを考えても4400年はすべての北極と南極の氷が圧着するには充分な時間だろう。そうでなかったら北極と南極にはなぜもっと多い氷がないのか?

▶ 極地方で発見された氷核(柱)の断面図。科学者らが氷核が1年ごとに作られると主張するが、事実は温度変化によって1年に何回も作られるとも言える。

私は飛行機を氷から出したボブカディンに会って聞いた。“ボブ、飛行機を出そうとして氷を堀に行った時に氷の輪を見ましたか?”“はい、数百個を見ました。”私は不思議に思った。“ちょっと待って。どうして48年振りに数百個の氷の輪ができるのですか?48個くらいの輪があってはならないのではありませんか?”彼は答えた。“誰がそれが1年の層だと言いましたか?”彼はその輪が‘夏、冬、夏、冬’を現すのではなく、‘温かい、寒い、温かい、寒い’を現していると説明した。

それでも、尚、これを1年層と呼んでいる人がいる。無知か嘘をついているかどっちかだろう。私はその人がただ無知であってほしい。なぜなら、無知は直せるからだ。間抜けは永遠だけど無知は直せる。それが違うところだ。エスキモー人のために働く人は私に“ホヴィンド兄弟、私の車に8時間ぶりに15層の雪が積もりました。15インチではなく15個の確かな雪の層です。<つづく>[福音祈祷新聞]”

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