神様の国が臨む最も大きな秘密··· 私の中にいらっしゃるキリスト

Date

2024年2月20日

ただ! 絶対!全部の福音!(13)

アブラハム、ダビデ、パウロ。彼らには生きておられる神様の御言葉が絶対基準だった。ヨシュア1章7~9節のお言葉を見れば「右にも左にもそれてはならない」、「ただあなたは私のお言葉を昼夜を問わず黙想し、そのお言葉が記録した通りに行いなさい」、「この律法の書を口から離さず、昼も夜もこれを唱え、書かれているすべてのことを守り行いなさい。」と話された。これは生きておられる神様の御言葉を真理として受け止めたら’絶対’、「ただその通りに」が態度でなければ主の言葉に接することはできないということだ。

申命記 6章5節のことだ。 「心を尽くし、魂を尽くし、力を尽くしてあなたの神、主を愛しなさい。」そして”今日私が命じるこれらの言葉を心に留めなさい。そして、あなたの子どもたちに繰り返し告げなさい。”

テモテへの手紙二/ 03章のことだ。終わりの日には困難な時期がやって来る。 混沌として複雑な終わりの時代の特徴は、互いに騙され合うということだ。 また絶対の真理がない。そのような相対的で人本主義的な混沌とした世代に向き合う時には、「自分が学んで確信した事柄にとどまっていなさい。」(テモテへの手紙二/ 03章 14節)と主は言う。

神様は変わらない真理をひたすら信仰で神様の御前で真っ当な心で付いていく神様の人々を聖なる種として植える。そして、彼らをこの地に神の国を来させる神聖な切り株として立てる。この世の中を変化させる神様が残しておく人々は「ただ信仰、絶対信仰、全てになった信仰」その信仰を持った神様の人々だ。

終わりの日の混沌と暗い時代に神様がなさる非常に明らかなことがある。聖書の前の歴史と全存在を動員して、神様がおっしゃっている神様の国がこの地に臨むようにする最も偉大なことがある。それは病んだ自我を愛してただ唯一に絶対と全てをかけて「私、私、私」して滅亡する望みのない私たちの歴史を変えたことだ。

私たちを救って神の国を成す神様の最高の戦略であり、神様の最も大きな秘密は「あなたたちの中にいらっしゃるイエス·キリスト」だ(コロサイ1:27)。

福音が自分にとって実際になる以前に、人々は神様からすべてのものを供給された。それにもかかわらず、悲劇的な現実だが、彼らにとって神は全てにならなかった。依然として自分が全てになって「私、私、私」と生きていく姿だった。しかし、この粘り強い呪いを受けた運命を破り、神様の原型に戻して神様が全てになり、神様が絶対になり、神様のお言葉がただ唯一のものになる神様の人々で救われた。この地を変えることに聖なる通路になる、神様の救いの歴史に使われる神様の人々、自分の中にいらっしゃるキリストが全てになった人に回復された。 (2018年8月)<続く> [福音祈祷新聞]

キム·ヨンイ
(巡回宣教師、LOGミッション代表)

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