主に仕えてすり減てなくなる人生になりたいです。

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11時にお召しになった金ヨンミ宣教師

孤児と未亡人に仕えている哀れみの働きの団体である‘シェム‘は最近訓練課程を通して第一号宣教師を輩出した。孫を見て平安に休むべきの年齢に宣教師の道を選んだ金ヨンミ宣教師に会った。

– どのようにしてここで仕えるようになりましたか。

シェムが設立する過程を見て知っていましたが、この団体に献身する気持ちはなかったです。偶然交わりが始まって参加するようになりました。ここでの時間を過ごせば過ごすほど神様が私を呼んでくださっていると確信するようになりました。ここでの献身は私の残った全人生を主にささげることです。

どうせ主に進むことが終身だと思うと全然負担になりませんでした。逆に私を追い出さないことが感謝でした。初めはそこまで考えていなかったが、いまは住んでいたお家も整理して帰るお家がありません。戻れません。

– いまどんな働きをしていますか。

全部しています。ともに住んでいる子供たちの世話をして食事当番まで。ここの家族たちはすべてを共同で行っています。8人の子供たちと動けない年寄り一人と住んでいますが、みんなが一緒にしています。とても幸せな時間を過ごしています。

福音に出会って献身の人生が始まる

– 献身するようになった過程を聞かせてください。

私は自分が通っていた教会しか知らなかった人でした。教会を中心にして信仰生活をしてきました。しかしイエス様を信じながらも変わらない自分の姿のために苦しんでいました。さらに教会の内部的に紊乱が起こって絶望の時間を経験しました。その後2014年に主の御恵みを経験して宣教訓練をうけました。

主の御心を分かってからすべてをゆだねて主だけに従おうと思いました。当時私は化粧品と健康食品を販売する会社で支店社長として働いていました。二度も考えず完全に整理しました。そして6か月間共同体訓練をうけました。

– もっと主に近づく時間でしたね。

はい、そうでした。主と交わってもっと人生をささげたいと思いました。シェムの働きの話を聞いた時、すでに子供を育てた経験もあって以前倒れたことがあるお母さんの世話もしたことがあったので、自分はできるし、よく知っている働きをするとは思っていませんでした。しかしここに来て気付いたことは一人の魂に対しての大切さでした。

– 献身してから大変なことはなかったですか。

主が私のような罪びとのために死んでくださったこの福音に気づいてから自分自身を思うと情けなかったです。皆さんはこんなにも若い時に献身したのに、私は遅すぎると思いました。それでも十一時の最後の時間に読んでくださって最初に来た人たちと同じ一デナリオンを受け取ったブドウ農園の働く者たちのように、私を呼んでくださってとても感謝でした。

– 年齢が献身の障害になれませんね。

そうです。いつか福音の証人を通して‘さび付いて使えない人生ではなく、魂たちに仕えて削られる人生になろう’という励ましを聞きました。アーメンと答えました。どうせ死ぬと土に戻る肉体なのに何のためにそんなに一所懸命生きてきたのかわかりません。今ととてもうれしいです。

– ご家族たちはこの生き方に対して理解していますか。

私はクリスチャンの家庭で生まれてないです。伝統的な仏教の家で6人兄弟の末っ子で、全然信仰的背景がない成長過程でした。今までも兄弟中教会に通っている人はいないです。それでこんな生き方に対して理解できないです。でも私によい人生だと言ってくれています。何より大変な人たちの面倒を見ているからです。

– イエス様をどのようにして信じるようになりましたか。

23歳ごろお友達の紹介で教会に行きました。しばらくしてから教会の日曜学校の奉仕から始まって教会のいろんな働きに参加して40年になりました。過去を振り返ると自分自身の儀と自己熱心さ、他人からのほめてもらいたくて努めていたと思います。そんな私を主はここまで導いてくださいました。

▶去年のクリスマスの前日にシェムのご家族たちと共に 8人の子供たちとお婆さんを世話する
▶去年のクリスマスの前日にシェムのご家族たちと共に
8人の子供たちとお婆さんを世話する

– 働いてどんな喜びがありますか。

ここには子供たちが8人います。この子たちの面倒を見ることだけでも日常が本当に面白くてうれしいです。一日に何回もおむつを替えますが、子供たちの笑顔をみると疲れが吹っ飛んでなくなります。生まれて7日目、9日目に来た子供たちがいますが、この子たちの成長が見れるだけでも幸せです。この子たちが成長して主の働き人としてこの世のために使われることを考えると、これは小さいことではないと思います。

– この働きを通して主の働きに期待できますね。

本当にそうです。ここにいる子供たちだけを見ても非正常的な環境で生まれて親の養育を受けれない絶望的な状況にある子供たちです。しかしこの子たちがここで育って言葉を学んで今はこの子たちの口から主への賛美と感謝の告白が出ています。素晴らしいことでしょう。ある一人のこのお母さんはその子のために私たちとつながって福音を聞いて今は教会に通っています。

この働きを通してイエス・キリストの命が流れています。単純に子供たちを育てる働きではなくて福音を伝える宣教になっています。このことが宣教完成とつながっていることでしょう。私にはここがこの世の端であり、また世界そのものです。いまは仲間が足りなくて子供たちを受け入れないです。この働きに参加できる方たちがもっと多くなってほしいです。

‐ 本当に驚きですね。しかし現実的な問題も多いでしょう。私も子供を育っていますがこのころおむつやミルク代も結構かかりますから。

本当に高いですね。実は私はずっと働いていたので、神様が財政の供給者であることを信じて主だけにゆだねる信仰財政の経験がなかったです。しかしここにいてから本当に主が食べさせてくださっていることを生々しく経験しています。遠くから見ていた時は宣教師たちはすごいと思いましたが、この中に住んでみると本当に生きられました。主はお祈りを聞いてくださって答えてくださいます。子供たちの服、おもちゃなど主が満たしてくださっています。

– 信仰の歩みを歩んでいる方たちに伝えたいことがありますか。

私が出会った福音はとても単純です。主は生きておられてともにいてくださり、導いてくださることを確実に信じれば生きられることです。いろいろと悩まず主のみ言葉にゆだねればいいです。私も献身するまで自分が持っていることを下すことが難しかったです。

しかし主の呼びかけに従うだけでいいです。主は私の行いを望んでいるのではなく、私を望んでいらっしゃいます。それを分かって主の呼びかけの場所に進めばいいことです。主は私の間違いを正してくださいますから、大事なのは自分をささげることです。

[GNPNEWS]

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