同性愛、同性結婚、差別禁止法制化試み、論乱

Date

2013年12月16日

同性愛と同性結婚を法的に、保護される権利に含めようとする法制化の試みが、野党の政治家によって同時多発的に現れている。

最近野党の民主統合党(以下民主党)と統合進歩党(以下統進党)が、人権保護という名分下、同性愛、同性結婚、性転換者などが社会で差別されてはいけないという、差別禁止法をつぎつぎと発案した。

この法案を発案した国会議員たちは、性別、障害、病歴などを理由に弱い人とか、少数のひとたちが差別されてはいけないという差別禁止条項に、性的志向、性正體性などの単語を含めた同性愛性向を擁護している。

韓国教会言論界(代表金スンドン牧師)が最近声明書を通して、‘差別という前提下で、社会全体のために入れてはいけない事案たちも含めていて、悪法の素地がある’と明かした。

教会言論会は、‘特に宗教的立場で見る時、現在仏教で推進しているいわば、宗教平和法とも関連性があって、各市都の教育委員会で推進している、学生人権条例とも内容を共にしている部分があって、もし間違えば社会分裂と葛藤を引き起こす法案’だと述べた。

現在野党の政治家たちが差別禁止法に記載した差別思惟は、性別、障害、病歴、お年、言語、結婚、妊娠または出産、宗教、思想、政治的意見など20個に達する。しかし今度発案した法律案らは、生活領域で社会通念上、共感できる差別を予防、社会的平等と人間の尊厳を実現するという本来の意図を超えて、社会的、宗教的論乱の余地が大きな領域まで、‘差別禁止法’という名の下、法案に含めて論乱を及ぼしている。

一方今回論乱になっている差別禁止法関連法案は、全部野党である民主党と統進党の議員たちが発案した三つの案がある。一つ目は去年11月6日に統進党の金ジェヨン議員の代表発案で6名、民主党4名が共に発案した‘差別禁止法’である。二番目に発案したのは2月12日の民主党の金ハンギル議員が代表発案して、民主党議員51名が入法発案した‘差別禁止法に関する基本法’である。

三番目は2月20日民主党のチェ・ワンシク議員が代表発案して、民主党11名、統進党1名が発案した‘差別禁止法’である。

[message_box title=”同性愛者の解放、‘神様のみ心に従う時だけに可能’” color=”red”]同性愛間の性的行為は人間の肉親の情欲のためのもの

聖書は創世記1章27節とマタイの福音書19章6節を根拠に理性愛の性別は、神様の創造物であることとして明示されている。神様は人間を創造して、育ち、繁栄して、地に充満しろと命じた。

神様が許した人間の生育方法は、男と女が結婚という合法的な制度としてだけ可能である。同性間の性的行為で人間は生育、つまり新しい命を産めない。同性間の性的行為は人間の肉親の情欲のためのもの、その以上も以下でもない

同性愛と人権と正義の観点で見るのも、事実上論理的な根拠が弱い。‘ゲイ解放’とか‘レズビアン解放’のような言葉は、同性愛者たちが現在抑圧されて、自由を得ないといけない状態であるとのことだ。神様は差別を望んでないし、全ての人間を愛して尊重するように命じる。

しかし同性愛の関係を理性愛結婚と同一に合法的な両者選択の関係として認めるならば、このような論議自体が不適切である。本当の同性愛者の解放は、私たちの道徳を立てるために神様が啓示した目的から外れることではない。

かえって神様を愛して、従うために私たちの意地的反抗から自由を得ること、つまり神様が許した理性愛者へと回復することで解放されるのである。

一方同性愛者たちは言う。ただキリスト教が人をありのままに受け入れないのかと聞く。しかし神様の許しは悔い改めて信じる人を完全に許すとの意味である。神様が許さない行為で罪を犯す罪人を、神様は受け入れないのだ。[/message_box]

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