ナイジェリアキリスト教徒ら、聖誕祭の安全のためのお祈り要請

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▶ 昨年12月25日の聖誕祭の朝、首都アブジャ付近のカトリック教会で発生した爆弾テロで30名余りが死亡し、50名余りが負傷した。

最近2年間聖誕祭期間に爆弾テロで数十人死亡。

ナイジェリアキリスト教徒らが今度の聖誕祭にも予想される爆弾テロから安全が保たれるように全世界の教会にお祈りを要請した。

ナイジェリアでは去る2年間聖誕祭期間に爆弾テロで数十人のキリスト教徒が死亡した。

ナイジェリアキリスト連合(Christian Association of Nigeria)の事務総長ムサ・アサケ(Musa Asake)牧師は“深刻に心配になる”と憂慮を表明した。

極端主義のイスラム過激団体のボコ・ハラムは北部ナイジェリアキリスト教徒を戦争に追い出している。AP通信によると今年だけで万770名以上のキリスト教徒らがボコ・ハラムによって殺害されている。

しかし、アサケ牧師は“そのような迫害がナイジェリアキリスト教徒らの聖誕祭礼拝を参加する足元を防ぐことが出来ない” と強調している。

一方、去る12月1日ナイジェリア東北地域でポコ・ハラムに見える武装怪漢による二回に渡る攻撃で4箇所の教会が燃えて10人が死亡した。

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