貴方たちが黙れば石が叫ぶであろう!

Date

2013年12月9日

いと高きところでは、神に栄光があるように、地の上では、み心にかなう人々に平和があるように(ルカの福音書2;14)

 しずかにしろという世の非難と脅威
メシア、イェスがベツレヘムで生まれた日!万物が息を静めて、天の天軍と天使たちが宇宙に賛美を捧げる時、当然叫ぶべき叫びであって、当然捧げるべき賛美であった。

 なおさら約束の地、神様の民ではどうだろう!しかし本来ユダの地では、少しの騒動とヘロデ王の狂気ある殺人だけが全部だった。(すごく小さい群れ以外には。。)万民の祈る家である聖殿は強盗の穴倉へと変わった。神様の民は清さを投げ捨てたまま、世の貪欲と世に対しての恐れに縛られた奴隷であり、王と祭司長たちは私利私欲に落ちた牧者であった。

そのように希望の光がなかった時、ユダの地を揺らしたナザレのイェスを通して、天の奇跡が臨み、真理のみ言葉が宣布されて、清い権能が現れて、神様の栄光が表れた。この時にも当然に捧げないといけない賛美は、権力家たちの怖い脅威の前で沈まれた。

時になり、全ての人類の救いのためのメシアとして、十字架の苦難の道へと歩むしもべになった王、神様の幼子、イェスがイェルサレムに子ロバに乗って入城する時、幼い子供たちと平凡な人たちだけが叫んだ。

ホサンナ、ダビデの子よ、賛美しよう。主の名によって来る方よ!この時の権力者たちの非難の声が脅威と共に聞こえてくる。黙れ、黙れ、黙れ。。

なにゆえ、もろもろの国びとは騒ぎたち、もろもろの民はむなしいことをたくらむのか。地のもろもろの王は発ちかまえ、もろもろのつかさはともに、はかり、主とその油注がれた者とに逆らって言う、(詩編2;2-1)

滅亡の城のように、空しい者たちの騒ぎと愚かな者たちのざわめき。そして群れの悪口と四方への恐れ。群れを作り、野の獣のようにうなる暴虐な者たちの気勢。華麗さと勢力を自慢して、真理を無視し、恥ずかしさを自慢する者たちの動きが捕える。

歴史の終末を催促するように、神様を対敵して福音に抵抗するこの時代、世俗的な政治権力、宗教的な狂気(イスラム、ヒンズー教、仏教、偽異端)、道徳と人倫を諦めた文化、罪に染まった社会、無謀な科学の高慢が溢れている。

崩れたダムのように、暗い勢力が寄せてきて、恥ずかしさを栄光に変える世の真ん中で、神様の教会が脅威されている。福音を辱しめて、十字架の代わりに哲学と清さを諦めた妥協、敬虔の能力より宗教的な組織とかたちを力として考えて、世との区別より、世俗の背に乗っては怖がっている姿も見える。

髪をそれたサンソンのように、かろんじて人間の心理学、経営原理、エンタテイメントの助けによって運営、維持することが、古びた十字架の福音よりも、無知のお祈りよりも水準高い知恵であり、能力であるように騒ぐ、この世代に十字架の福音が水簿らしく感じられ、真理の叫びが立つ場を失いそうだ。無言の圧迫が首を絞めてくる。静かにしろ。黙れ。。

この世代に向けて共に叫ぶべき福音

この時いかめしい神様のみ声が聞こえてくる。貴方たちが黙ればこの石が叫ぶであろう!もろもろの天は神の栄光をあらわし、大空はみ手のわざをします(詩編19;1)

私は福音を恥としない。それは、ユダヤ人をはじめ、ギリシヤ人にも、全て信じる者に、救いを得させる神の力である(ローマ書1;16)わたしたちとしては、自分の見たこと聞いたことを、さとらないわけにはいかない(使徒の働き4;20)

もしわたしが、‘主のことは、重ねて言わない、この上その名によって語ることはしない’と言えば、主の言葉が私の心にあって、燃える火のわが骨のうちに閉じ込められているようで、それを押さえるのに疲れ果てて、耐えることができません(エレミヤ20;9)

アベルの血の叫びが地から訴え、雇われたひとに払ってない代価が叫び、石たちが叫ぶだろう。灯火は光るために点けておいたものであり、塩は塩気を出すためにある物。寝てしまった番人のように、ふいてないラッパのように、神様の側に立った人、福音の真理に命をかけた教会は決して静めない。

真理はさびしくても日々大胆になり、福音は永遠である。いまこの世代に向けて、私たち共に立って叫ぶ時である。ヨリゴを崩した喊声のように、イェルサレムを揺らした合同の祈りのように、福音を愛し、祈りとして結論出した人たちが命の綱になって、サタンの勢力を踏み、勝利の杯を主に捧げよう。ハレルヤ!

私には決して十字架以外には誉ない。イェスだけで全てである!私は死んで、キリストが生きる。復活したイェスが審判主としていらっしゃる。福音と祈りで宣教は完成する。永遠の王、生きている栄光の神様、ただ一人であるエホバ、賛美と栄光を捧げます!マラナタ!

 <巡回宣教団 代表>
「その日が来るまで」から転載

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