キャンパスの青年たちを起こさないといけないとの負担感にお祈りを始める

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キャンパスのキリスチャンを探します

5月28日ソウルの神学校100周年記念館の祈祷室で‘神学校の学生たちと共に世界のための24時間リレー祈祷会’が開かれた。この日の祈祷会には学生3人を含めて全部で6人の祈祷者が24時間‘福音と共に苦難を受ける教会’のために祈っていた。

祈祷会に参加したこの学校の卒業生であるユン・ミンソン伝道師は、いま地域教会で伝道師として働いている。しかしユン伝道師は2011年からずっと毎週母校に来てお祈りをささげている。

ユン伝道師は‘学生の時には学校のために祈ったことがありません。この学校を選択したのは神様ではなく、自分のためだったし、学校を誇りに思ってなかったので祈る気持ちもなかったです’と当時を回想した。

ユン伝道師が母校のためにお祈りを始めたのは、宣教訓練を通して知りあいになったソウルの神学校に通っているある姉妹の‘学校のために共に祈ろう’と勧められたからである。ユン伝道師は‘当時にはやる気がなかったですが、すぐ-眠っている主の青年たちを祈りで起こさないといけない-との強い負担感がありました’と説明した。しかし共に祈っていた姉妹が卒業して、ユン伝道師はその年12月から娘(5歳)と共にキャンパスを守りながら祈りを続けた。

ユン伝道師;冬休みになってすべての門が閉められて祈る場所がなかたです。それで娘と共にベンチに座ってその日のみ言葉である出エジプト記3章を読んで祈っていたら、学校の裏山に火事になって煙が出ていました。み言葉と似た状況の中で、神様が‘あなたが立っているところは清い地であるので、あなたの足から靴を脱ぎなさい’というみ言葉で語ってくださいました。その時私は‘主よ、ここは清くありません’と言いましたが、神様は‘あなたのようにイエスの命があるところは清いところである’と言って下さって、娘と共に寒い冬に靴を脱いだ記憶があります。この事件を通してキャンパスを‘清い場所’として宣布して祈る変化が起こりました。

一人でキャンパスのために祈りながら大変なところもあったけど、その時神様はユン伝道師にみ言葉で励ましと慰めを与えてくださった。

ユン伝道師;教会の働きをしながらキャンパスのための祈りを続けていると、家族と過ごす時間がとても足りなくて心に葛藤もありました。それでも神様がいつもみ言葉で励ましてくださって、一度は学校の階段に大きく書かれた‘愛してる’という文字を通して慰めてくださったときもあります。

2012年から祈祷会には仲間がひとり、ふたり加わった。いまは神学校に在学しているある伝道師が祈祷会を担当している。

ユン伝道師;私が十字架の福音が実在にならないまま、学校を卒業して現場で働いていたので、他人に自分も確信してない福音を伝えながら苦労した経験があったので、もし私のような同じ経験を繰り返す後輩たちを考えるととても心が痛いです。それでキャンパスのために祈るとき、キャンパスに行き来するすべての人たちが福音を福音らしく悟るようにと祈っています。み言葉をもってキャンパスと世界のために祈るこの祈祷会にもっと多くの人たちが来てほしいです。それで宣布するみ言葉が生きていることを経験してほしいです。そして学校の中で休まず祈る家ができて、教授たちと学生たちみんなみ言葉をもってひざまずくことができることを期待しています

[GNPNEWS]

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