▶メキシコ連邦警察が物乞いするように強要されたり性的虐待を受ける約450名の子供たちを救助した。
虐待された子供たち等450余名を救出…権力の癒着の疑惑も
あなたは地上のすべての悪者を金かすのように、取り除かれます。それゆえ私は、あなたのさとしを愛します。私の肉は、あなたへの恐れで、震えています。私はあなたのさばきを恐れています(詩篇119:119-120)
メキシコのある福祉施設で子供と女性などを相手に性的暴行、物乞いの強要などの酷い行為が働かれたことが明らかになり衝撃を与えている。
メキシコ連邦警察が15日(現地時間)、収容者の申告などに基づいて西部ミチョアカン州サモラ市の「大家族の家」という恵まれない家族の収容施設を急襲した。
警察は当時、ここで男女の子供、各278名と174名を救出し、40歳以上の成人男女138名と3歳未満の子供6名も一緒に助け出し、この施設で行われた非人道的な行為についての暴露が続いている。
エル・ウニベルサルなどの現地マスコミと英国のBBC放送は釈放された収容者たちと家族の証言を基に、この施設で性的暴行と暴力、監禁行為などが長期間、広範囲に行われたと17日、報道した。
子供たちはネズミがわいて不潔で狭い部屋で10余名が一緒に生活しながら腐敗した食べ物を食べ物乞いを強要されたと収容者たちは明かした。麻薬に中毒された子供も発見され衝撃を増している。
救出されたある女性は18歳の時から強制的に施設に収容された後、管理人から変態的な性行為を強要され妊娠し足で蹴られ妊娠中絶する「悪夢」を経験したと伝えた。
別の女性は性行為を拒否すると「殺して臓器を売る」という脅迫を受けたと告発した。ある男性は管理人に酷く殴られてから水と食べ物も無い独房にしばらく閉じ込められたこともあったと言った。
この施設で生まれ育った31歳のある女性は2名を出産したが子供たちは設立者の所有となり、施設から出る時、子供たちと一緒に行けるように願ったが聞いてもらえなかったと言った。
施設に子を送ったある女性はエル・ウニベルサルとのインタビューで子が麻薬に中毒され殴られ病院治療が集中的に必要であったが4ヶ月に一度ずつ管理人を帯同してこそ可能であったと恨んだ。
ミチョアカンの地域マスコミはこの施設内部で行われる虐待行為についての証言が4年前から提起されたと報道した。この為、州政府のの管理当局がこれを黙殺したという疑惑も生じ検察が捜査の対象を拡大している(出所:連合ニュース総合)。
義は平和をつくり出し、義はとこしえの平穏と信頼をもたらす(イザヤ書32:17)
悪を裁かれる恐ろしい神様、メキシコの福祉施設で行われた罪人たちの醜い犯罪を見ます。感じるものと見えるものが全てで生きる盲人のような罪人たちにやがて来る神様の審判を悟らせてください。肉体と心が望むままに生き弱者を抑圧する者の結局を悟り彼らが今直ぐ十字架へ走らせることを祈ります。
やっと実状が明かされ450余名が救出されたことを主に感謝いたします。二度とこのような事が起こらないように当局の徹底した調査と対策がありますように。権力の癒着があるならば主が明かしてください。主よ、メキシコの所々に福音の光を照らされ、とこしえの平穏と信頼に導いてください。マラナータ!
〔祈祷24.365提供〕