命の警戒を聞く耳を持つ者は、知恵ある者も中にとどまる(箴言15:31)
お祈りで成し遂げられる事は私たちの心にかかっている。
人たちは言う。‘神様、私たちに信仰を増してください。’神様は弟子たちのこのお祈りに怒っていたことでしょう。信仰の足りなさこそ、私たちの罪悪と弱さの根である。‘貴方たちの信仰がもしからし種一粒ほどあるなら、この山にむかってここからあそこに移れと言えば、うつるだろう。このようにあなたがたにできないことは何もないであろう’(マタイの福音書17;20)
人たちは神様がすでに答えてくださってことを信じないで、いつか答えてくださるだろうとか、他の答えをくださるだろうと期待する。神様の約束は現在の時制にあって、私たちが心をゆだねてもいいように確実なので心配しなくてもいい。
神様は私たちが求めることをくださっているが、もっと頻繁に神様の約束を下さる(マルコの福音書11;24)。神様は約束を通してもっと栄光をうけられるでしょう。それぐらい私たちの信仰が訓練されて強くなるからだ。豊かな信仰を望むことに貴方も参加しないか。
-ホドスン・テイラとお祈りの巨匠たち(2012), ジョイ宣教会 刊