南スダン聖書公会、軍隊に9500冊の聖書供給
22年間の激しかった内戦の以来、2011年分離独立した新生国家である南スダンの軍部隊で、最近復興の波が起きている。これによって聖書の需要が急増していると世界聖書公会が伝えた。
南スダンの首都であるジュバにある聖書の店で働いているレキシオンは驚くほどの経験をした。
‘軍用車両が書店の前に立った時、聖書を没収するために来たと思って緊張しました。しかし軍服を着ているある将軍が書店に入ってきて、’ここに聖書があると聞いた、私たちは聖書が要る‘と言った。
当時聖書を購入するために来た将軍は、南スダン軍の軍牧師であるガットコウス・アイウエル将軍。彼は部隊のクリスチャンである兵士たちが聖書を買うために、給料を集めてお願いした財政をもって、聖書を購入するために探していた。
3,4年前のアフリカの国家で聖書を補給するプロジェックトを通して、南スダンの6万名の兵士たちには聖書をもらえる機会が提供されたが、いまだに多くの兵士たちは聖書を持ってない状況である。
この事を聞いたスダン聖書公会は、アリ語、ザンデ語、モル語、ヌエル語、ヂンカ語、アラップ語などで翻訳された新訳聖書9500冊をアイウエル将軍を通して兵士たちに供給した。
南スダン聖書公会の事務局長であるエドワド・カジボラ博士は、‘私たちは最近驚きべき変化を見えている南スダン軍にもっと多くの助けを上げたいと切に願っている’といい、聖書を望んでいる兵士たちに十分な聖書を供給できないことに対してもどかしさを表現した。
南スダンが分離独立を行う以前に、スダン人民解放軍で活動をした反軍出身の兵士の多数は、現在南スダンの定期軍へ編入した状態である。しかし現在彼らとその家族中で復興が起きている。
アイウエル将軍は、‘神様は軍のテントで奇跡を起こしました。だんだん多くの兵士たちと彼らの家族らがクリスチャンになっています。彼らはいま彼らがいる各地域で教会を建築する働きに仕えていて、週中に活発に礼拝の集まりなどを進行しています’と神様のなさった働きを伝えた。
軍人の夫を持つエリザベスは、‘夫は私が教会に男に会いに行くんだと私を叩いたりしました。しかしある日、夫が軍牧師からもらった聖書を読み始めて、いまは真実なクリスチャンになりました’と証した。 [GNPNEWS]