‘信仰の世代を育てよう’。。。キリスト教対案学校急激に増える

Date

キリスト教対案学校、今年2月現在140か所、2006年に比べて三倍以上増加

限界状況になっている公教育の危機と福音に基礎した次世代養育に対しての関心で、最近キリスト教対案学校が急激に増えている。

最近学校への不適応、学校暴力などを、キリスト教の教育から見つめなおそうとする試みと公教育の限界に気付いた親たちと学生たちが、対案学校に対しての関心増加でキリスト教対案学校が増えているとオンライン新聞のニュスーミッションが最近報道した。

ニュスーミッションはキリスト教の教育研究所の資料を引用して、2006年43か所しかなかったキリスト教対案学校が、去年131か所で三倍くらい増えて、2013年2月現在140か所になると明かした。しかし非認可キリスト教対案学校が多くて、学校の数字はこれより多いとみなされる。

このように‘キリスト教対案学校’は既存の公教育の限界を克服して、その対案をキリスト教的な視覚から探そうとして設立された。入試中心ではなく、キリスト教信仰に基礎した聖書の教育を強調している。

しかしこんな問題意識から出発するが、キリスト教対案学校が追求する霊性回復教育は、親と学生が認識する教育の目的と必要性が、‘大学入試’のような現実的壁の前では限界点を表わせるしかないと専門家の指摘もある。

ジャン・ガプトク牧師(カイスト教会)は‘何年間の海外宣教師の時、始めた子供たちのためのホームスクルが国内帰国以後、自然に数十名の学生たちが集まって対案学校として始まったが、子供たちの霊性と入試問題の前では大部分の親たちが入試を選んだ’と言い、‘キリスト教対案学校はこの過程を通してどんな信仰の人に成長されるのかが成功のカギ’と言った。

 ‘イェス・キリストが私の人生の全部’である学生として子供を育てるか。あるいは優れた実力と認められる学歴などの外見上、よい条件をもつ学生として育てるか。このような選択がキリスト教対案学校の未来を決めるカギになるであろう。

親たちも信仰の子供として育ちたい熱望がある。中学校の子をもつミン・ヨンヒ宣教師は‘ヨセップが国の指導者になろうとすることを夢見たのではなく、神様を求めた夢の結果がある国の総理になったことである’と言い、‘私たちの世代は聖書的世界観に基礎した教育を受けてないが、子供たちにはただ神様であれば十分な教育を受けさせたい’と述べた。

一方、宣教師を希望する次世代のために今年3月開校したヘブロン原型学校の校長、ジョ・ワンスン宣教師は‘信仰の実在が失われたこの世代に信仰の遺産を残して、神様の国の権勢を鮮明に現して、真理のために戦う次世代の学生を輩出去る計画である’と述べた。

Morepost