偶像崇拝が蔓延る北イスラエルのヤロブアム2世の時に呼ばれた預言者の中にホセアがいました。 ある日、主がホセアを呼んで”結婚しなさい”と言うと、品行の悪い女ゴメルを直接連れて来ました。ホセアは従順しました。 毎日、多くの男性と遊んでいた彼女に聖なるホセアは本当に面白くなく腹が立ちました。 すると、ゴメルは結婚して間もなく消え、数ヵ月後に他人の子どもを妊娠して帰ってきました。それでも許してあげたらまた出て行って他人の子どもをまた妊娠して帰って来ました。あんなにみだらな子供を3人も産みました。しかしホセアは神様が許せと言うので許しました。とんでもない裏切りをされるように神様から許可されたのです。
ゴメルは、さらに意気揚々として、ある日、さっぱりと家を出ました。胸の痛む裏切りを忘れるようになった時に神様が再びホセアを呼びました。”妻のゴメルを覚えているか?今、人身売買市場で売られている。” 男たちが思う存分遊んで、銀十五 シェケル と 大麥一 ホメル 半で、つまり豚肉の値段で神殿の娼婦村に売られてしまった彼女を神様は再び連れて来いと言われました。なぜ訪ねて来たのかと、悪口や罵る彼女にこう告白するように命じられました。“あなた、私はあなたを愛している。あなたは依然として私の妻です。” 信じなかったら何回も繰り返して、聞き分けるまで、何度も慰めるようにと言われました。心臓のない石ころでもないのに、ホセアの心に血の涙が流れました。 途方もないその苦痛の夜に、神様が訪ねて来ました。”ホセヤ、君、心が痛いだろう? 今日は私の話をしよう。 私の民を新婦にして愛し、私の胸に抱こうとしたことは何度か。しかし、私が愛すれば愛するほど、彼らは淫らな妻のゴメルのように、数え切れないほど私を捨てて去っていった。 しかし彼らに対する憐みが私の中で火がついてたまらない。ゴメルを買い戻しなさいと言ったように,私はきっと彼らを取り戻すだろう. 私は、私の民の汚い過去を記憶もないようにすべて消し、すべての代価をすべて払って、公儀と正義と祝福を惠で結婚して彼らの花婿になるだろう。” これが神様の心です。
[福音祈祷新聞]