磁気力が減少する地球の年齢、2万5000年以上は不可能

Date

2019-10-03

創造物語(10)
本紙は創造論の専門家であるアメリカのケント ホヴィンド博士の創造論講義を要約、紹介する。ホヴィンド博士の講義は、聖書を中心にして神の創造世界を興味深く説明しながら、進化論が嘘の信仰体系であることを明快に明かしている。<編集者>

人は言う。‘神様が進化を利用して創造することは出来なかっただろうか?’不可能ではないけど確かなことはそれは聖書の神様ではない。敢えて進化を利用して創造しなければならない神様は残酷で浪費的で知恵の無い方だからそんな神様に祈るために時間を浪費する必要はない。

詩編記者は‘あなたの天を、あなたの指の業をわたしは仰ぎます。月も、星も、あなたが配置なさったもの。そのあなたが御心に留めてくださるとは、人間は何ものなのでしょう。人の子は何ものなのでしょう。あなたが顧みてくださるとは。’(詩編8:3~4)と語った。‘心は内に熱し、呻いて火と燃えた。わたしは舌を動かして話し始めた。’(詩編39:3)と語っている。ここで‘呻く’は‘考える’という意味である。‘考える’という単語を聖書はこの節で2回使ってある。

英語は本当に面白い言葉である。‘theist(有神論者)’は神様を信じる人だ。しかし、その単語の前に‘a’を付けると‘atheist(無神論者)’ になる。これは神様を信じない人だ。 ‘muse’は考えるという意味で、‘amuse’は‘考えない’という意味になる。私たちが考えないためにお金を払って行く所がある。それは‘amusement park(遊園地)’だ。私たちは‘考えない場所’を楽しい場所だと言っている。
面白いことに神様が成し遂げられた事を見た人は、人にできることについて別に深い印象を受けない。親は子供の寝室を見なければならない。もし、壁がスポーツスターの写真で一杯になっていたら、あなたたちは子供が‘神様に出来る事’でなく‘人が出来る事’を考えることを訓練している時だと悟るべきだ。そして、子供の思考力は一寸くらいの深さしかない。子供は‛ワーその選手がボールを投げてゴールインになったね’くらいしかわからないけど、千年後にそれは誰も気にしないことになる。私達はほんのわずか、5年前の事も気にしないのだ。私たちは永遠に続くことについて考えるべきだ。神様が成し遂げられた事、そのような事を考えるべきだ。

永遠に続く事を考えよ

‘大地に問いかけてみよ、教えてくれるだろう。’(ヨブ記12:8)地球は大きな磁石とと等しい。磁石は徐々に力が減少する特性がある。地球という磁石はこの150年間10%の力をなくした。そしたら、地球の磁気力が昔はもっと強力だったということになるので地球が2万5千年以上にはならない。即ち、地球の磁気力が減少している事実だけで地球の年齢は2万5千年未満という制限を持つことになる。それは、放射線炭素年代測定も使用できないという意味になる。マンモスの足の下の部分は1万5千年で、皮膚は2万1千年だと測定された。そして、マンモスの片方は2万9千年で、他の部分は4万4千年だと測定された。これが事実ならこのマンモスは凡そ3万年に掛かって長い間出産されたことになる。

教科書は‘磁場が弱くなるのは反転の爲だ。これを反転パタン―’だという。しかし、これは事実ではない。海の下部分の磁場には磁場反転がない。これは‘パンゲア’理論の一部である。これは‘最初にはすべての大陸がすべて合っていた’という理論だ。ところが彼らはそれを合わせるためにアフリカを40%近く縮小した事実は言わない。それからメキシコと中央アメリカ全体を抜いたことも言及しない。メキシコ、パナマ、コスタリカ、グアテマラ、オンドラス、ベリース、ニカラグアはどこに行ったのか?そして、彼らは幼稚園児もはっきりと知っている事を言わない。海から水を除去したらその下には地がある事実を。

‘ホヴィンドさん、大陸が繋がっていた時があったと思いますか?’という彼らの質問に私はこう答える。‘なんですって?大陸は依然として繋がっていますけど。今もそうです。ただ低い部分に水があるだけなのに‘昔’には繋がっていましたなんて。今も繋がっています。’どんなに馬鹿げた理論だろう?<続く>[福音祈祷新聞]

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