苦難の時間に賛美を止めないで!

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カタ・コロンのUNSHAKABLE

主が再び来られる日が近くなったこの時代にあなたの人生と証言が主の国のために大事なお金になるだろう。イエス様は他の人たちのためにあなたの中でイエス様の命を貯金してくださった。はじめに書いてあったこの言葉が私の心臓を走らせた。

‘この時代を分別しろ。主の財産を感謝しよう。主の無限の倉庫が開く’という3部で構成されたこの本の初文章はこのようである。‘新聞1面の記事のタイトルをふらっと読んで、この世はもう終わったと独り言をいったことがあるのか’韓国と世界から聞こえてくるお知らせを聞き、祈る祈祷24・365に仕えていて毎日嘆いている。

戦争と飢饉、気候変化、経済的危機、難民、人間であることをあきらめているような事件であふれている記事と、これを解決しようとする人間側での最善の努力をニュースは伝えている。この本を読んでいく中で‘あなたはこの時代がどこへ向かっているのかを深刻に見ないといけない。あなたは寄せてくる艱難に準備できているのか’と挑戦している。

すべての人たちが迎えるその日!私たちの人生がタイタニック船のように氷山にぶつかる瞬間、本当にキリストンに根付いているのかが明らかになると語っている。それでまずイエス様を信じる私たちを苦難という過程に通過させて、決して揺れない盤石になるようにしてくださるイエス・キリストだけが残るようになるといっている。本の内容は決して新しくないが、読み続けると証人の力が感じられる。

カタ・コロンは自分が経験した苦難を解いてこのように証言している。‘主はあなたを水であれ、火であれ、どこへでも連れていかれるようにしよう。そしてその時口から賛美を続けよう。あなたは勝利するときもまた違う深さの信仰を得るであろう。主に対しての信頼の貯金が心にたまるでしょう。’

キリストだけに根付くように

彼は揺れないものを揺らす試練と苦難を通して決して揺れないイエス・キリストだけが私たちの中に残るようになる信仰の旅へ私たちを招いている。

詩編105編19節に出てくる練り清めは戦闘に適するようになるという意味がある。神様から呼ばれた私たちは苦難を通して、神様だけが私たちの力であり、すべての源泉であることを感謝するだけではなく、十字架にかけられたイエス・キリストの形へと変えてくださるだろう。

カタ・コロンは苦難を話さない講壇を拒否する。そうだとしても苦難が私たちをもっと清くするとか苦難を通すだけで主を悟るとは言っていない。しかし苦難の時間を通過して経験こそが、真理の本当の能力がある所へと私たちを導くといっている。

苦難の中で学んだ感謝、賛美そして魂の中に建てられる内的構造物、信仰の銀行!その銀行は神様に対して生きている知識と信仰と愛によって満たされる。世の終わりに愛が冷めていくとき、着々と私たちの中に銀行は満たされていくでしょう。そしてヨハネの福音書3章16節の主の愛を伝える通路になるでしょう。

神様はヨセップを飢饉のときにすべての人たちに食べ物を与える倉庫番人になるようにと準備してくださった。主が再び来られることを切に願って、絶えず休まず祈っている私たちに苦難に対して聖書ははっきりと言っている。私たちの中で生きているイエス・きりスト、その命は全人類を生かす‘最後の銀行’になるだろう。

‘あなたがたはキリストのために、ただ彼を信じることだけではなく、彼のために苦しむことをも賜わっている。’(ピリピ人への手紙 1:29) [GNPNEWS]

ソン・ミギョン宣教師

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