サンチ・キエン、苦しみと苦難の中で希望であるイエス様にあう。

Date

2015年11月13日

サンチ族の姿(出所:トリップアドバイザ.ベトナムネット キャプシャー)

ベトナムの小数種族の証

ベトナムでは50週類の小数種族が存在する。彼らを対象に多様な福音伝道が行われている。この中で北部に住んでいるサンチ族の一人の聖徒の証を紹介する。本誌の通信員が会って話した内容を整理して紹介する。<編集者>

私は孤児で学校には行けなくて、お爺さんとお婆さんに育てられました。後で知ったことですが、お父さんはアヘン中毒者で、そのせいでお家のすべてを売ってしまって何も残ってなかったです。それでとても貧しい生活をしていました。

その後1998年の23歳にザオ族の人を通して福音を始めて聞きました。その人は‘神様は生きていて、本当によい方であり、天地を創造して私たちによいものを与えたがるだけではなく、与えられる本当の権能ある神様です’と言いました。その言葉を聞いて私たち家族はみんなイエス様を迎え入れて、ハント(先祖の祭壇)を捨てました。

私はとても貧しくて学んだこともなくて、病気がちでした。後で結婚はしましたが、貧しすぎて子供たちを養うことが難しかったです。そのように生きていて神様をもっと知りたいと思い、モン族とザオ族の宣教師を探すためにいくつかの地域を回りました。1999年についにモン族の宣教師に、キン族たちの教会に始めて行きました。

福音を聞いてすぐバント(先祖の祭壇)撤廃

教会でザオ族の牧師にあって、カセット10個とベトナム語の讃美歌一冊を頂いて、ベトナム語の聖書を一冊購入して故郷へ帰ってきました。そのことが警察に知られて、聖書とカセット用テイップを全部没収されて、撤廃したバントを復旧しろという命令を下されました。しかしバントを戻す気はなかったです。村の近隣のクリスチャンに会った時‘恐れずに神様に依頼しよう’と励まされました。

また2週間後には再び警察が訪れてきて、キリスト教を信じることは国を裏切ってアメリカに追うことであって、村全体にバントを回復するよう命令されました。しかし主が聖霊を送ってくださって私たちの村を守ってくださって、私たちがどのようにすべきなのかも悟らせてくださって、誰一人も警察の言うことを聞こうとしませんでした。

私は続けて村の人たちを励まして礼拝を休まずささげて、夜中に礼拝をささげたりもしました。礼拝場所を探せないようにと野外でも礼拝を捧げました。しかし結局家庭では礼拝をささげられませんでした。警察が注視して村によく訪れていたからでした。

お家で礼拝をささげた痕跡が発覚すると、警察は軍人たちを使って人たちを殴らせました。私と村の人たちは山へ逃げたりもしました。そうすると妻が山へ食事を運んできました。

その後2000年まで警察はもっと強烈に緊張を与えて迫害をしましたが、私は兄弟達に教会をもっと堅く立たせないといけないと宣布しました。2003年には主が道を開いてくださって、兄弟たちと警察たちを変えてくださいました。いま故郷の教会は政府の許可を得て、信仰生活が出来るようになりました。

2003年警察の許可で自由に信仰生活

私は持ち物のなく貧しくて、大変辛い人生を過ごしましたが、いままで信仰を持ち続けられた理由を聖書から発見しました。聖書に記録されていることは、誰でもイエス様を迎え入れると神様が守ってくださり、道を導いてくださって永遠の人生へと導いてくださると言います。

私が神様を知る前には喜びも希望もありませんでした。家もなかったし、病気はいつも私の体から離れませんでした。しかし今は家もあって病気も治りました。以前は土地もなかったですが、今はあって神様の権能も体験しました。アブラハムとサラが90歳でイサックを産んだように、神様を信じる前には子供がいなかったが、いまは息子と娘がいます。子供たちはよい信仰生活をしています。

誰でも悔い改めて帰って来るだけで、そして神様を信頼すると神様が幸せにしてくださいます。神様の権能と愛が私たちの家庭を新たにしてくださったように、皆さんの大変な環境も主の権能で美しく回復してくださいます。[GNPNEWS]

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