“御恵みでいただいた資格、私の人生を私の国と種族のためにささげます”

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2012年末から共に礼拝をささげて生活していた1993年生の小数民族の姉妹がいた。その姉妹を初めて会った時には九九算もちゃんと覚えてなくて、単純な割り算もできなかった。

学校では小数民族出身だと言う理由で、イヌ’と呼ばれていて蔑視されていた。プライドが強くて心に傷つくと、口を閉ざして部屋に閉じこもってご飯も食べなかった。まるで時限爆弾のようだった。

一緒に礼拝をささげて韓国語の勉強を始めた。一年になるころ、韓国語と現地語の通訳ができるほど実力が増した。勉強を始めて2年になること、優秀の成績で3級韓国語資格証を修得した。目標は4級だった。

4級以上は韓国の礼と文化風習も学ばないと得られない水準だった。共に生活する間、彼女は主を知って信仰が成長し始めた。その中彼女は主の働きのための仲間になると告白した。

今年の2月に4級試験を受けるために行った。私は‘試験には合格すると思うよ’と励ました。しかし彼女は試験場で間違えて答案紙に書いて、普通に聞いていた言葉も聞けなくて書けなかった。

自暴自棄の気持ちで試験を諦めた彼女は他の受験生たちを見て、自分がなぜ主の働き者になろうとしているのかと質問するようになった。私は本当に主の働き者になりたいのか。はたして韓国語の資格証は自分に価値あるものなのか。彼女は深く悩んで帰って来た。

その後2カ月くらい彼女は一人で留守番をしていた。村のいたずらの子供たちと付き合って、蛇が頻繁に出るお家を守って孤独と沈黙のなかで時間を過ごした。しかし主は彼女を驚くほど変えてくださった。以前とは違って礼拝に積極的に参加した。そのなかある日私に走ってきては言った。

 ‘合格しました’信じられない表情で感激していた。周辺の知人たちがそんな短い時間で4級の試験に合格した秘訣があるのかと聞いて来た。そのたびに彼女は言った。‘主がなさいました。’

彼女は試験に落ちたと思って、主の前で一人立って多くを思った。高慢な自分の態度に対して悔い改めて全ての事に感謝して生きたと言った。しかし主は素晴らしいプレゼントとして自分の実力以上の4級資格証を与えたてくださったのである。

自ら全てを諦めると主は御恵みを注いて下さったと告白した。試験の合格以後涙を流して‘私の人生を国と私の民のためにささげます’と言った。そして‘十字架を負ってイエス・キリストに従う人生を生きます’と告白した。4級は韓国の大学に留学ビザを申し込める実力である。

彼女が一人で主の前で主のみ心を経験したように、御言葉に導かれる主のしもべになることをのぞむ。外形と装飾にかざらず、ただ主の御言葉と能力によって主の栄光を表わす働き者として導いてくださることを期待する。[GNPNEWS]

A国. ガレップ宣教師

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