台所での教育宣教師、バク・シワン
遅い年に主の呼びかけに応答して、次世代宣教師を養育するヘブロン原型学校で、台所領域で仕えているバク・シワン教育宣教師
-どのようにしてここに教育宣教師として仕えるようになりましたか。
去年主の胸に抱かれた夫がこの学校の子供たちにサッカーを教えていました。健康がよくなくて一週間に一度授業をしました。その時夫の健康が回復すればここでサッカーの監督として、私は台所で子供たちに食べさせるご飯を用意することができればと思いました。
-そんな大変な時間後に決断したんですね。
サッカーの監督だった夫は本当に健康でした。2007年のころ、胸が重苦しいと病院を訪ねました。検査の結果腎臓ガンの初期だと聞かれました。医者が驚くほど早く発見できました。私はガンの診断結果を聞いて、神様が夫に信仰の恵みを注ぐ機会が訪れたと思いました。
腎臓の除去手術後に夫は、他はわからなくても永遠の命の問題は解決しないといけないと思い、福音に関心を見せて主を学び始めました。その後から去年の4月の昇天まで7年間、主は夫の心を導いてくださってついに信仰の告白をするようになりました。具合が悪くて辛い思いを沢山しましたが、救いを成し遂げてくださった主に感謝します。今は主のそばで祈っているでしょう。
昇天した夫が信仰を持って仕えていた学校で
-どのようにして主に出会いましたか。
結婚して5-6年ころがたって、夫の後輩と共に共同経営でお店を開きました。肉体と心が大変で心の慰めを求めて教会に通い始めました。その後2005年に主の特別な御恵みによって、初めて十字架の福音に出会いました。恵みで教会の4人の聖徒と共に信仰訓練の過程に参加しましたが、その時をけっして忘れられません。
周囲の人たちからほめられていてまじめに生きていたと思いましたが、主の光の前に立った時、墓にまで持って生きたかった罪を照らしました。過去に職場生活をしていて職場の上司と浮気をして子供までも堕胎しました。罪を犯しているから罪人ではなく、存在そのものが罪人であるので罪を犯すしかない事実を信じるようになりました。
-自分の罪人である実態を告白するのはたやすいことではなかったでしょう。
その訓練を受ける中で私も福音が実在になる機会が与えられました。知り合いの人たちがその教育に一緒に参加しましたが、信仰を決断しないといけない瞬間がありました。人を恐れなるか、主を恐れるかに悩みました。
しかしこの時でないと罪に対して死んで再び生き返る機会はないという心をいただきました。心に平安が与えられました。主と人の前で自分の姿を告白して、新たな存在になる信仰を宣布して、やっと安息と喜びがあふれました。真理の中で自由が何であるのかがわかりました。そして聖霊様は私に働いてくださることを知りました。
-福音を知ってから、主はどのように導いてくださいましたか。
神様をもっと知りたいと思って、仲介祈祷学校で訓練をうけて、世界のために祈る祈祷24・365を始めました。毎日一時間ずつ世界の回復のために祈りました。その過程を通してイエスの生命である者が祈る時、どのように世界を回復してくださるのかを主が自ら教えてくださいました。
福音の前で気づいたことは、私の存在が美しい神様の形だということでした。神様が喜ぶ、愛する生命であるが、この事実を知らないでサタンにだまされて15年間の信仰生活をしてきたことが悔しかったです。夫と子供が教会は通うが、主と共に死んでまた生まれ変わらないと意味ないと思われました。それで夫と息子のために祈り始めました。
-主がお祈りをどのように教えてくださいましたか。
本当に不思議でした。自分だけのために生きてきた私が、神様の国を夢見て生きるようになりました。信仰を求めると働いてくださると主が教えてくださったままに信じて従順しました。お祈りのタイトルが似ている200カ国のためにどのように祈ればいいのか知らなかった私に、神様は当時教会から許可をもらった住宅に住んで毎晩教会でいのるようにしてくださいました。
毎晩教会でひざまずく祈祷
-世界のために祈りながらどんな恵みをいただきましたか。
2011年に宣教訓練をうけてベトナムへアウトリーチを行って来ました。その時中国の国境の迎え側の谷に住んでいる未伝道種族であるフモン族に出会いました。わが国の60年代よりも貧しい環境で6-7歳の子供が下の子をおんぶして手工芸販売をしていました。
彼らを見て一時間以上を歩きながら泣いて祈りました。主の御心がこの小さな魂に注がれていることに気づきました。貴方の子供たちが主を知って喜んで生きないといけないのに、大変そうな暮らしをしていることに切なくて、福音を知らないことにもっと悲しかったです。
-神様の御心を抱く時間になったんですね。
はい。そして驚いたことは神様が汽車の中で教会に通っているフモン族の一人に会わせてくださったことでした。その中に100人も集まる家庭教会があると知りました。神様が隅々にいる主の民たちを見つけてすくってくださること・・・・驚きでした。肉親的には大変疲れて、自分に否定して信仰に頼らないといけない旅程でした。
-最近ヘブロン原型学校での恵みを聞かせてください。
お家ではただの子供であるはずなのに、宣教師として決断して学校に通っている学生たちをみてびっくりしました。始めは食べ物を用意しているのか、子供たちを見ているのか何がなんだか分かりませんでした。しかし時間を過ぎて、この学校学生たちが特別な子供ではなく、特別である主の子供たちであることに気づきました。他の子供たちと同じく、主の前で正しくない姿も見えます。泥棒、淫乱、嘘のようなことです。
幼い年に一番祝福された道、神様のご呼びかけに従順することはどんなにうつくしいでしょう。この世から見ると険しくて狭い道を選択している子供たちを見ると、韓国教会に希望が見えます。
呼ばれたその場で真心をもって主を愛して主に従いたいです。
仲間たちの違いを認めて、主の呼びかけと同じ目的に向けてかけていくことを主は言ってくださいました。毎朝の礼拝と世界のための祈祷、水曜日のお祈りの時間に、主の前に立つ時間が与えられて本当に感謝しています。主を知る機会が誰にも与えられることではないことを知っています。恵みですよ。
-最後に祈祷の課題を言ってください。
急ぐ祈祷課題は91歳の姑と89歳のお母さんの救いです。機会があるときごとに福音を伝えたいです。そしてお家に独りでいる30代の息子を思うと切なくなります。
私は今60歳を迎えています。ご飯食べて普通に生きて平安に死ぬ人生には終わりたくないです。呼びかけの場で真心をつくして主を愛して仕える働きに最後まで従いたいです。そして従順の場で主の栄光を見たいです。
またもう一つはヘブロン原型学校に次世代宣教師たちに仕える先生たちを送ってくださるように祈ってください。先生がもっと必要です。私も従順しています。主を愛する多くの方たちが支援と献身をして、この栄光を共に迎えられたらと願います。私たちの小さな従順を通して、主に会うその日が早く来ますよう願います。[GNPNEWS]
S.A.