3万4千余黒人教会、米国長老教会との交流を断絶

Date

2015-04-22
▶NBCIの会長であるアンソニー・エバンズ牧師は米国長老教会(PCUSA)と交流している教会と聖徒たちに関係を断ち切るよう促した。

同性結婚を合法化した米国長老教会、教会全体に犯罪

3万4000の教会から成る米国黒人教会連合(NBCI)と1570万名のアフリカン米国教会が3月末、同性結婚を承認する投票の問題で米国長老教会(PCUSA)との交流の断絶を宣言した。

クリスチャン・ニュースワイヤはNBCIが米国長老教会(PCUSA)の最高立法機関である総会で結婚の定義を変え同姓結婚を合法化したのに対して、教会全体と聖徒たちに対する犯罪であると指摘し、このように決定したと最近、伝えた。

NBCIの会長であるアンソニー・エバンズ牧師は「NBCIとその会員教会はキリストの中で神様の御言葉の上に立っており、米国長老教会の兄弟姉妹が悔い改めキリストの弟子に戻るよう促す」と言った。

エバンズ牧師は続けて「米国長老教会の今度の決定はクリスチャンはキリストの体に属しているという教えに基づいていない、キリストの体なる特権を無にするもの」であると指摘した。

彼はまた「使徒パウロはガラテヤ人への手紙1章8節で、他の福音を伝える者たちが現れるのに対して警告した」とし「神様の御言葉を変更できる権利を持った教会は無い」と付け加えた。

米国長老教会は昨年の総会で「一人の男性と女性の結び付き」となっている結婚の定義を「二人の結び付き」に改正し、これを老会の投票に付した。そして最近、改正案に対し賛成している老会が過半に達し関連規例法を改正、6月21日から発表される。〔GNPNEWS〕

 

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