ラオス、祈ってあげた患者が死んだと殺人容疑で拘束

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ラオスで5名のクリスチャンが患者の為に祈ったが、その患者が死亡した後、無許可の医療行為で患者を死に至らしめたと3月1日、各々に懲役9ヶ月の実刑が下った。

サワナケート州の人民裁判所はカイトン牧師とプペット、ムック、ササデ、ティアンら5名のクリスチャンに対して殺人容疑を適用し有罪判決したと毎日宣教便りが最近、伝えた。

判事は彼らに対し「やぶ医者」と叱咤しながら9ヵ月の懲役と共に各々に62ドル相当の罰金刑を言い渡した。これとは別に遺族に米貨で2450ドルの被害補償金を支給することを命令した。ラオスの年間1人当たりの所得は860ドル水準である。

宣教便りによると、彼らはチャンセという名の女性の娘と親戚から彼女が患っているので祈ってほしいと頼まれ訪ね祈った。そしてチャンセは回復はしなかったが、祈りの助けを受ける中、自ら決断しキリストを迎え入れクリスチャンとなった。

このように彼女がイエス・キリストを救い主として迎え入れると、彼女の8名の息子と娘が皆、昨年の4月、キリストを迎え入れた。思いもよらず多くの人の集団回心が起こり、これが当局を怒らせたものとみえると宣教便りは伝えた。

ラオスは仏教と種族宗教が各々、総人口の57%と34%に達し、3%水準のクリスチャンたちはあちこちで逼迫を受けている。〔GNPNEWS〕]

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