善行で罪の問題を解決できません。

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私たちは普段こんなお話を聞くことがあります。”善良に生きなければいけない。” ,”神様を信じなくても善い行いをしながら生きるときっといいところへいくはずだ。

“そして誰でも殺人、うそ、姦淫、盗みなどは悪い事だと思い、そんな悪い事をする人は’悪い人だと思います。誰でも悪い人より善良な人が好き。そしてまだ善良なひとになって欲しい。

善良に住もうとする動機はいろいろです。ある人は罪悪感から切り抜けるために、またある人は自分が犯した罪を洗い出す考えで、または人たちに認められるために善行をしたりします。

しかし良い事をするとしても罪悪感と恐れから自由にはなれません。良い事をすればするほど存在的に悪いと言う結論に辿ります。

良心の負担が減るかも知りませんが、人の根本的な問題の’罪の問題’は解決できません。神さまの前で罪の問題を解決できない人、つまり罪人の善行は輝く悪徳に過ぎないです。

2010年8月の命を奪う衝撃的な人質事件がありました。この事件が世間に衝撃になった理由は事件の犯人のロルランド デル メンドサが人々から認められていた良い警察だったからです。

17会も褒美を受け取った警察の鏡だった彼はマルコス大統領の裏金海外搬出を止めたヒーローになったし、勤勉と剛直な性格で周りからお褒めを聞いてきたファストトラッカーでした。

あんな彼が人たちからお金を奪ったり、不法駐車、無免許運転と不法麻薬服用などの罪をつれなく通りすぎる対価でお金をゆすり取った嫌疑が掛かりました。こんな行為が見つかって彼に職位解除、退職金払い停止の決定が下ったのです。

結局彼は人質事件を起こしてもちろん自分も含んで8人の海外旅行客たちの命を取り上げました。彼は長い時間良い事をしながら周りの人々から認めてきました。でもそんないい善行が彼の罪の本性を変えることはできませんでした。

“善を行う者はいない。ただの一人もいない。”(ローマ3:12), 心はよろずの物より偽る物で、はなはだしく悪に染まっている。”(エレミヤ17:9)

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