フランクリン・グラハム、「米国はクリスマス戦争中」

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救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです。

フランクリン・グラハム牧師が「米国がクリスマスをめぐる戦争を繰り広げている」と言った。

ビリー・グラハム伝道協会(BGEA)代表、グラハム牧師は協会の月刊誌、デシジョン(Decision)の12月号の特別寄稿を通じて「米国の社会文化的な環境がキリスト教とクリスマス精神に敵対的な雰囲気に変わっている」と言い反キリスト教的な環境の中でクリスマスの本質を守護しなければならない状況を「戦争」に例えた。

グラハム牧師は特にクリスマスからキリスト教的な色彩を無くそうとする無神論団体の動きに懸念を表した。彼は「過去数十年の間、クリスマスに敵意を示す事例がだんだん増え、このような攻撃が最近、戦争の様相を呈するまでに至った」と明かした。

グラハム牧師は「クリスマス戦争の核心はクリスマスそのものでなく「神様の子」に関すること、キリストと彼に従う教徒たちについてのことである」と指摘した。故に彼はこのような攻撃は「イエス・キリストが宣言された排他的な真理に対する憎悪」から始まったと推定した。

最近、強まる無神論団体の攻撃の中で公立学校を含む公共機関では政教分離の原則によりクリスマスをキリスト教的に記念するのをはばかる雰囲気が広まっている。公共機関でクリスマスに言及したり関連行事を開く時もキリスト教的な表現を全て省いて、ただ人々が一緒に楽しむ休日の意味だけが浮き彫りにされる場合が多くなっている。

実際にピッツバーグ市ではクリスマスを「スパークル・デー(sparkle day)」に変えて呼んでいて、ミネソタ裁判所ではキリスト教的な象徴であるという理由でクリスマスに赤いポインセチアの飾りをつけるのが禁じられている。メリーランド教育当局は11月の投票を通じて公立学校のカレンダーからクリスマスの表記を外すことにした。

〔GNPNEWS〕

きょうダビデの町で、あなたがたのために、救い主が生まれになりました。この方こそ主キリストです。(ルカによる福音書2:11)

祈り:主よ、全宇宙万物の主である主が罪なる人間の体をまとい来られたその事実だけでも私たちは身に余る恵みを得た者であることを告白します。その主が十字架で死んで復活され私たちに永遠の命をくださいました。この驚くべき真理を全世界の民が悟る驚くべき恵みをお赦しください。

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