北朝鮮人権調査委員会 マイケルカビー、討論会で明かす。
北朝鮮人権問題に対する国際社会の関心がかつてないほど活発に提起されている。
北朝鮮の人権蹂躙の実態調査を指揮したマイケルカビー前UN北朝鮮人権調査委員会(COI)委員長は22日(現地時間)UN安全保障理事会が北朝鮮を国際刑事裁判所(ICC)に必ず立たせるべきだと主張したと連合ニュースが報じた。
カビー前委員長はこの日、アメリカのニューヨークのUN本部で開かれた北朝鮮人権討論会で、北朝鮮の人権蹂躙の実態について報告した後“人権が保障されているとの北朝鮮の主張に惑わされではいけない”と言いながらこう言った。
彼は“北朝鮮が譲歩する代価でUNが北朝鮮に対する強い制裁をすり替えることも駄目だ”と声を上げた。
北朝鮮人権市民連合がオーストラリア、ボツワナ、パナマUN代表部の後援を受けて開催されたこの日の討論会は北朝鮮UN代表部のキムソン参事官も参加した。
北朝鮮の代表たちはCOI報告書が誘導尋問などを通して不公定に作られたと主張して、北朝鮮の最高権力者が北朝鮮の人権蹂躙に介入した証拠を提示することを要求した。
それについて、カビー前委員長は、誘導尋問はなかった、報告書は公定に作られたと声を高めた。また、国際法で反人道的な犯罪を禁じている状況の中で、最高権力者がそれを止めなかったことだけでも間違いだと反駁した。
そう言いながら、カビー前委員長はCOI報告書に関する論争をするように北朝鮮の訪問を許容することを要請して、北朝鮮の住民たちもCOI報告書に接近できるようにすることも要求した。
討論会には北朝鮮の政治犯収容所を経験した脱北者らが出席して政治犯収容所の惨状を伝えた。
北朝鮮政治犯収容所被害者家族協会 チョンカンイル(51)代表はUNで北朝鮮人権決議案を通して一日も早く北朝鮮の住民が自由に暮らせるようにしてくださるように国際社会の支援を要請した。
また、キムへシュク(50)さんに北朝鮮代表団が政治犯収容所があるとの証拠があるのかと攻撃したら“私が28年間暮らしたのがその証拠だ”と打ち返した。
一方、北朝鮮の人権状況に対する国際社会の批判に対して、北朝鮮が異例的に積極的な対応姿勢を見せているとアメリカの時事週刊誌ニュースウィークが分析した。
祈り・主よ、北朝鮮には何十年間人間の基本的なすべての権利を剥奪されて生きている数多い民がいます。北朝鮮を脱出して来た同胞によると、神様の形象で作られた人生が当然 享受するべきである神様を賛美する事もできない現実はもちろん、自分の考えと意見も自由に披露出来ない状況だそうです。今回の国際社会の関心を通じて神様が自らこの地の痛みと涙を流して下さる主の力を期待します。. [GNPNEWS]