宣教通信

Date

2014-06-21

このコーナーは、すべての国々を抱いて祈っている祈祷者たちのために、現場で働いている宣教師から送られたニュースと祈りのタイトルを紹介しています。人々が祈りをすると神様は働かれます。<編集者>

トルコ

民族主義的な雰囲気、宣教の働き否定的

トルコは長い間、欧州連合(EU)参加を国策の優先順位において世俗主義を追求してきた。これと共に10年前から政権を握った保守イスラム派政権党はイスラム国家としての回帰を図った。そんな中北アフリカで勃発したジャスミン革命の影響に加え、2013年6月以降の世俗主義派の勢力と激しい対立により、現在政治、経済がとても不安定な状態に置かれている。

特に昨年末、現政権に大きな影響を及ぼした’ペチュラギュルレン’という精神的指導者と首相‘エルドアン’がお互い敵対的関係に分かれた。これに首相及び政権党指導部の腐敗が言論に赤裸々に露出されながら、現政権は政権の後、最大の危機を迎えている。3月30日施行される地方政府の宣教に民心の流れがどこに向かうかについて、誰もが緊張して様子を見ている。

現政権が保守イスラム派の‘宗教政党’であれば、この対称点に置かれてある政党が‘民族主義の政党’だ。現地雰囲気は現政権に失望した有権者たちの大半が民族主義政党に転じると観測している。もしそうなるとすると‘イスラム政権’よりも宣教にもっと否定的‘民族主義政党’に続き、今後宣教の働きの状況はもっと厳しくなると言える。

アザト(現地特派員)

お祈り|

指導者と自由な人々のために祈りなさいという主の御言葉を覚えながら、トルコと指導者を主の御名で祝福します。この地の指導者たちが、何がこの国と民のためなのかを知り、トルコが民とすべての国々を仕える国へと変えられる礎となるように導いてください。

タイ

この地の次世帯を真理の御言葉で

3月中旬に第1回のコラート連合修練会が開かれます。この大会は去る2013年8月から子ども伝道協会、使役講習会に続いて開かれます。

これまで地域教会たちは、各教会の子ども使役の始まりとリバイバルのために心を一つにしました。その結果、今度の連合修練会を共にすることが出来ました。連合修練会は各教会の子供たちの改心と各教会の教師発掘に重要なきっかけとなります。

こちらから仏教の教えの他に真理の御言葉を聞くことは出来ません。ここで起きている主日学校のリバイバル運動は主が必ず成し遂げてくださいます。しかし、この事を成し遂げるまで、自体教師講習会を渡る間、色々とサタンの妨げも多くなるでしょう。

しかし、子どもの魂を愛し、必ず福音を伝え、教えようとする地域の宣教師たちと共にするタイ人の牧会者たちの心と信仰を見て、主は必ず勝利へと導くことを信じます。

また働きがもっと多様になり、継続的に続くのはもちろん、具体的な手助けも必要です。具体的にわが教会でピアノの伴奏も可能な方が送られることをお祈りします。

チョン・テス/ペ・チョンスク宣教師

お祈り |

タイの次世帯のために祈ります。この地の未来を担う次世帯が我々の創造主神様を知り、主の御心の中で、この地を見て仕える世代になるように教育と環境を与えてください。

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