人たちに豊かな祝福を注ぐ神様の全なるみ心と知恵が私たちの罪のために、水の泡になりそうな危機に会う時はある。このような状況で信仰の先祖たちが選択したのは、お祈りの場に進むことである。神様がみ怒りを止めることを期待して膝をまずくのである。
出エジプトだったイスラエルが金の子牛を作って神様から離れた。その時神様は審判を通して彼らを滅ぼそうとした。しかしモセが四十日四十夜仲介祈祷をささげた。彼らは滅亡から救われた。
モセの使命はその目的と結果から他の誰よりもっとすごいことだった。その時モセが選んだ祈祷は助けと支援を供給する通路の役割にすぎない。耐えてくださる神様の慈悲が水路を通して人々まで流れるよう水門を開く慈悲ある働きであった。お祈りは慈悲が審判に勝って喜ぶように神様のみ怒りを止める仲介の働きである。
-E.M バウンズの祈祷の強者(2013), ギュジャン刊