“ただ神様のみ言葉を教えて守らせる者だけが…”

Date

2014-03-01

まだ希望があります(2)

アダム以来罪とサタンによって滅ぼした世は、何回も終わるべき運命にあっていた。歴史は罪が世をどんなに徹底して滅ぼしたか、その罪悪の想像以上の実状を現しただけだった。

その中で祝福の種のように選ばれた民族がいた。つまりイスラエルだった。世の最後の希望になるべきイスラエルは人類救いの使命をうけた民族だった。しかしイスラエルの歴史をそのまま記録した旧約聖書には彼らの悲惨な失敗が生々しく現された。

イスラエルは頻繁に神様の絶えない愛とゆるしを踏みつぶして裏切っていた。彼らの歴史は反逆の歴史であり、罪によるその代価を徹底的に支払わないといけない裁きの歴史だった。バベロン帝国によって3回にかけて滅ぼされて、完全に名もなくなるくらい滅亡した民族だった。

70年後、異邦の王コレスによって第1次捕虜帰還になったのは他では説明できない、ただ神様の恵みと主権によってなされた事だった。

“再びこの廃場で神様の栄光のために聖殿再建を始めた者たちがいるのか”.バベロンでやっと作り上げた安楽な生活を後ろにして、数万人がこの質問にみずから支援してイェルサレムへと帰って来た。

長い期間滅ぼされた地に再び春が訪れて、若芽が生えるように、失われた栄光を夢見る彼らが起き上るようになった。神様の約束があるイェルサレムで壁石一枚に犠牲と忍耐、涙を流して成し遂げた聖殿再建だった。

神様が成し遂げた捕虜帰還

この時ついに2次捕虜帰還の主役になったエズラがイスラエルの歴史に登場する。彼は学者であり、祭司長であり、ペルシア王室の高位職の書記官だった。ユダイ人としては希に成功をなした人物であり、裕福の者だった。

しかし彼の心に華麗な個人の日常では満足できない疑問と渇きが訪れた。‘私の国、イスラエルはなぜ滅ぼされたか。永遠の神様に仕えていたこの民がどうしてこんなに無残に滅亡されたのか’

だれも関心をもってなかった質問が彼の心を支配してきたその時、モセの五つの聖書と歴史の記録を見つけて、命かけて研究し始めた。世の論理としては説明できない特別なものとして立てられた神様の国、神様の民イスラエル。

古代近辺を支配していたダビデ王国が神様の歴史から断たれた理由を見つけてきた彼は衝撃をうけた。二つの両面の明白な神様のみ言葉に出会ったからだ。

それは従うと永遠の命を得て祝福をうけるが、従わないと呪いをうけるみ言葉の確かな証拠のためだった。神様の絶えない恵みと慈悲から離れて、不従順の道を歩むイスラエルはこの世を公義で治める神様のみ言葉通りに、裁かれて滅びて行くのだ。

歴史においてしおれてしまったイスラエルの運命は決して偶然に起きることではなかった。古代強国の地形的な問題とか、力の論理によって行われた歴史ではなく、神様の法と約束による徹底したみ言葉にしたがってなされてきた事に気付かれる。

 そして彼は気付く。‘イスラエルの神様はすべての世と万物を治めていて、生きている神様である。私の一生み言葉に命をかけよう。世の運命にかかっている神様のみ言葉を読んで行い、命をつくしてまもって行こう’

エズラがエホバの律法を研究して行い、律法と定めをイスラエルに教えようと決心した(エズラ7:10)

エズラはついに歴史の解決、歴史のカギを見つけるようになる。滅んだイスラエルの歴史を再び成し遂げてくださるとのみ言葉が彼の心に臨んで、小さい一人の魂に熱い火が再び燃えるようになったのだ。

その時歴史はすでに神様の啓示によって、70年間のバベロンの植民地がおわり、第1次捕虜帰還がなされていた。彼は目に見えるバベロンの華麗さと富を後ろにして、第2次捕虜帰還に共にする者たちを募集して帰郷した。

생명을 걸고 이루어낸 2차 포로귀환이었다. 楽ではない旅路だった。道には強盗が多く、いつ何をされるかが分からないかれだったが、他の何かに依頼しなかった。生きている神様を信頼して数日を断食し、恵みにより進み出た。

み言葉で結論を、新しい出発

しかし迎えた現実は、栄光を失った悲惨な光景だった。異邦人たちと結婚だという、あってはならない事実に拝見した彼は泣いて悔い改めて、再び福音の前へ、再び神様のみ言葉の前へ進んでいき、最後の慈悲を求めた。

‘神様のみ言葉は宗教的な観念とか、知識、理論ではない。真理であり、知識の根本であるので、何かが起こっても私の命令を守って行いなさい’ イスラエルの生ける道は政治的改革とか、軍事的防備ではなかった。ただ神様のみ言葉を教えて守らせることだった。これが罪人たちを生かす唯一な希望であることが明白であった。

“エズラよ、起き上がりなさい。あなたの結論が私たちの生きる道です。異邦の女と結婚したことを悔い改めます。返らせます。何の代価を払ってもみ言葉に従うしか生きる道はありません。み言葉に恐れる私たちがここにいます。”

 [GNPNEWS]

<巡回宣教団代表>
メッセジ整理(2013. 3).<続く>

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