▶アメリカの教育法上公立学校での進化論教育が禁じられた1925年、テネシー州のある公立学校の教師であるスコウプスが進化論を教えて、キリスト人の訴えで裁判された話が映画化された。聖書を守ろうとするキリスト人が進化論を無謀に攻撃しているように画かれて、進化論がアメリカと全世界に拡散する動機となった。(出処:ユーチューブキャプチャー)
創造物語(5)
本紙は創造論の専門家であるアメリカのケント ホヴィンド博士の創造論講義を要約、紹介する。ホヴィンド博士の講義は、聖書を中心にして神の創造世界を興味深く説明しながら、進化論が嘘の信仰体系であることを明快に明かしている。<編集者>
児童虐待、不法麻薬、強力犯罪 数千%増加
教師が教科書通りに進化論を教えるべきである?必ずそうではない。
このような事例がある。アメリカのアルガンサー州とルイジエナー州は議会で創造論義務教育法を通過させた。しかし、法廷でこれを廃止した。‛創造論を教えるべきと義務化することはできない。教師の判断によって教えてもいい。ただし、これは教師の自発的な選択であって、強要してはならない。’
どころが、歴史が流れている間どんなことがあったのだろうか? ALCU、即ち、アメリカ公産主義弁護士協会は、公立学校で創造論を教えてはいけないとの嘘を一生懸命に広めた。それでも公立学校で創造論を教えるのは合法的であって、それを禁ずる法はない。
進化論は子供たちの聖書に対する信仰を破壊する。誰もが子供たちの信仰を破壊する人はイエス様が話された御言葉を読まなければならない。“しかし、わたしを信じるこれらの小さな者の一人をつまずかせる者は、大きな石臼を首に懸けられて、深い海に沈められる方がましである。”(マタイ18:6)誰もが進化論を教える人は、神様の御前に立てられた時に苦境に側面することになるに違いない。“わたしの 兄弟たち、あなたがたのうち多くの人が敎師になってはなりません。わたしたち敎師がほかの人たちより厳しい裁きを受けることになると、あなたがたは知っています。”(ヤコブ3:1)
面白いことは、1950年代、普通の教科書には進化論が短く書いてあることだ。2~3千個の単語が全部だった。しかし、1957年ロシアが‛スプートニク’という初の人工衛星を打ち上げて宇宙分野でアメリカに勝ったらアメリカ人たちは慌てた。その後、ライフ誌にはこのような記事が載せられた。‛ソ連が進化論を教えるから科学で私たちを乗り込んだ。私たちは進化論を学校で教えてない。’進化論と人工衛星発射となんの関係があるだろうか?
1959年はダーウィンの本が出版されてから100周年になる年だった。その年にアイゼンハワーは学校で進化論を体系的に教えるために議会に10億ドルの予算を要請して受け取った。アメリカの教科書は50年代後半と60年代前半により多い進化論の内容を載せるために改めて書き直された。科学教科課程だけではなくてすべての教科課程で進化論を教えるためだった。
1963年、教科書には進化論について平均3万3千個の単語が使用されて、教科課程で祈祷が削除された。同じ年にすべての年齢層から婚前関係が増加し始めた。また、10~14才子供の性病と未婚出産も大きく増加された。妊娠率は553%増加されて、その差ほど流産された。病院で産まれた子供の3分の1は未婚者から産まれた。これは合法的で産まれなかった子供の数でもある。
新生児1/3、未婚者が出産
1963年以降、結婚しないで同棲する数も急激に増えた。しかし、神様の御言葉は変わってない事を覚えよう。“姦淫してはならない”(出エジプト20:14)“わたしは言っておく。 みだらな思いで他人の妻を見る者はだれでも、旣に心の中でその女を犯したのである。”(マタイ(5:28)1963年を起点として離婚率もぐるったように跳ね上がった。児童虐待は2300%、不法麻薬使用は6000%、強力犯罪はほぼ1000%も増加した。SAT(アメリカ大学入学試験のひとつ)点数は急落して、青少年自殺率も跳ね上がった。
私は子供の時を覚えている。扉を閉めなっくてもよかったし、車には常にカギがさしておいてた。高校に駐車されたピックアップ トラックの半分には長い銃が置いてあった。それでも誰も学校で銃に撃たれなかった。
1994年コロンバーイン高校で銃を撃った少年たちは進化論を強力的に信じていた。彼らは意図的にヒトラーの誕生日に銃撃した。ただ黒人だからといって友たちを撃った。これは進化論に動機をおいた銃撃だった。この事件以降、銃器制御が必要であると主張している。しかし、すでにある18個の銃器法を違反しながら学校に銃を持っていた子らが、銃器法を何個かもっと作るからといってやめさせられることができるとは思わない。<続く>[福音祈祷新聞]