主と手をつないでいるのか

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– イスラエルのイェルサレムで (出所: WMM)

灰色のヒザップをかぶって壁に寄り座っている女性は一目でみてもムスリムである。冷たい道端に座って物乞いをしている。

何もない、出された彼女の空っぽの手。光をすぐそばにあるにも、ただながめている彼女の姿はもっと寂しく感じられる。

一日であの手にどのくらいのお金が握られるだろうか。いくらになったら彼女はお家へ帰られるのか。彼女には果たしてお家はあるのだろうか。いろんな思いが寄せてくる。しかし沢山の言葉より彼女の手を握ってあげたい。

神様は苦しむ者に手を広げて、貧しい者のために手を出してくださる。私たちの手を握って寂しくて傷ついた心を慰めてくださる。

万王の王である神様が人間の体をしてこの低い地に来られて、罪にまみれている希望のない人生に手をさしのべてくださった。

主の熱い愛は十字架を通して私たちの手を握ってくださって、悲惨な運命から主の新婦へと回復してくださった。これが福音である。主と手をつないでいるのか。[GNPNEWS]

手を貧しい者に開き、乏しい人に手をさしのべる。(箴言 31:20)”

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