大洪水の前, 恐竜と人間が一緒に暮らした。

恐竜の骨は人間の骨、哺乳類の骨とともに発見されている。時には石化された人間の手のような岩石層で発見されることもある。インカ石板の中では人が恐竜に乗っている姿もある。 また、恐竜の足跡と人の足跡が一緒に発見された。この問題で議論になったテキサスのグレンロスに私が直接行ってみたこともあった。 グレンロスという小さな村は、パロキシー川が流れており、一面石灰岩で覆われている。地域全体が石灰岩であり、川は石灰岩層を削って通過している。1908年にここで非常に大きな洪水が発生した。その川は1マイル(約1.6キロ)当たり17フィート(約5メートル)低くなるが、洪水で川が氾濫する頃、堤防より30フィート(約9メートル)以上水位が上がった。 そんな中、洪水が川底を掃きながら石灰岩層を削ったのだ。2フィート(約60センチ)の石灰岩が落ちた場所には新しい石灰岩層が現れ、翌年夏に川が乾くとそこから数百個の恐竜の足跡が発見された。ここは今や「州立恐竜谷公園」と呼ばれている。 人々は川に浸食されないように多くの足跡を掘り起こし、博物館に保管した。ところが、たまにはこの地域で恐竜の足跡とともに人の足跡が発見される。発見された人の足跡の中で恐竜の足跡を横切るものもある。洪水を避けるために泥水を走る時は、誰かがすでに踏んでおいた所を踏むのが論理的だろう。深い雪の中を歩いていく時のようにだ。 私たちは今、ノアが箱舟に入って雨が降り始めると、人達が最初の数十分で死んだと思う。しかし、地球上のすべての人々が死ぬのに6ヶ月程度はかかっただろう。雨は40日間降ったが、聖書は水が150日間ずっと「上がってきた」と言う。大部分の水が「地の深い泉から」、すなわち地表の中から出てきたためだ。地表の中にあった水が洪水を起こしたのだ。水が上がり始めると、人々は高い土地を求めて登ったはずだ。お互いに高い土地を取ろうと戦い始めたのだろう。 今、人々が岩盤層を掘り起こしたとき、その下の石灰岩からさらに多くの足跡が発見された。足あと一つは足の指を横切って跡がついていた。その端の粒を研究した結果、これが圧着されて薄い面が歪んでいることが分かった。これに対する多くの議論があるが、このように説明できる。 足跡は6~7フィート(約1.8~2メートル)の歩幅を持っている。毎回この程度の歩幅を持つためには非常に大きな人でなければならないだろう。この足跡発掘当時、現場にいたアリゾナ州の南バプテスト教会で副牧師をしている知人が私にこんな手紙を送った。 「ホビンド博士、私は足跡をたくさん見て育ちましたが、カール·ボウ博士と一緒に発掘作業現場にいました。私たちは恐竜の足跡の横にいる人の足跡をたどりましたが、まるでその人が恐竜と一緒に歩いているように見えました。 「ノバ」(1974年から放送されたアメリカの科学テレビシリーズ。 訳者注)も発掘する現場を撮影しようと来ており、ある進化論者はそこでボウ博士と論争し続けました。ノバは足跡や私たちの発掘はあまり撮影せず、その進化論者にインタビューしました。彼は、そこで進化論を反証するものは何も見ていないと言いました。実際、彼は私たちが作業していた足跡を眺めることさえ拒否しました」 ノバは進化論を支持していたため、進化論に反対するものはテレビで放映しなかった。ある人は「人間の足跡と恐竜の足跡が一緒にあったということは、単に人間のような足を持った恐竜がいたことを証明するだけ」と話す。奇抜な解釈方法だ。 これは進化論が研究の妨げになるもう一例だろう。 米国の動物学者エルンスト·マイヤーはこう語った。 ”創造論者たちは人間と恐竜が同時代に生きたと言った。その重大な発言が真実なら、それを発見した人たちの名前は20世紀に最も優れた発見をした人たちの一人として、時の回廊に雷のように降りてくるだろう” メディアが止めなければ、それは事実だろう。 <続く>[福音祈祷新聞] 本紙は創造論専門家である米国ケント·ホービンド博士の創造論講義を要約、紹介する。 ホビンド博士の講義は聖書を中心に神様の創造世界を興味深く説明し、進化論が偽りの信仰体系であることを明快に明らかにしている。 <編集者> <著作権者 ⓒ 私の手の中の神の国、真理で世界を開く福音祈祷新聞>お問い合わせ:gnpnews@gnmedia.org

洪水前には気圧が2倍… いつもエネルギーが溢れていたはず

洪水の前は今とはずいぶん違っていたはずだ。その時は酸素量が今より多かったはず。酸素量が多ければ、体の治癒を早くする。もし気圧を2倍高めて酸素を増やせば、ヘモグロビンがいつものように酸素を受け入れるだけでなく、血漿も酸素で充満することになる。それは私たちが数百マイルを疲れずに走ることができるという意味だ。アダムとハワは車を必要としなかった。彼らはどこへでも疲れずに駆けつけることができたはずだ。 洪水で消えた気圧 実際、最近も高圧酸素で病気を治療している。テキサス州のジェシカという赤ちゃんが井戸に落ちた事件があった。18ヵ月の子どもの足が前後に開いたまま、8インチ(約20センチ)の鉄パイプの中に滑り降りた。赤ちゃんはその中で2日間閉じ込められていた。ついにパイプから出した時は、赤ちゃんの体の多くが血行不足で黒くなっていた。特に右足はゆがんでいたため、完全に黒くなってしまった。医師のうち1人は足を直ちに切り取らなければならないと言ったが、ある医師は足を切り取る前に子供を高圧酸素室に入れてみようと言った。子供は2倍圧力の酸素室に入った。2時間後にその子の足がピンクに戻った。足の小指の半分を切ることになったけど、足を守ることができた。 西ドイツでは中風患者を高圧酸素室で治療したら中風が驚くほど回復した。英国でも多発性硬化症とあらゆる種類の病気に高圧酸素室を利用したいる。インドではハンセン病を治療するのに高圧酸素が良い効果を上げた。 ある子供は高圧酸素で脳性麻痺の治療を受けている。医師らは手術中に麻酔中の人に酸素を加えると、感染件数が半分に減り、嘔吐件数も半分に減ることを発見した。ニューヨークでは高圧酸素で自閉症を治療したこともある。米国のスポーツチーム’ダラス·カウボーイ’は高圧酸素室を持っている。高圧酸素室で負傷した選手が2倍も早く治るのを発見したためだ。 オレゴンにいる私の友人も高圧酸素室を持っている。 私が訪問した時、高圧酸素室に入ってみた。友達は私に読む本を渡してドアを閉めながらこう言った。“ドアを閉めて普通より圧力を3倍高める。もう90フィート(約27メートル)下にダイビングする。” 私はその中で本を読みながら1時間の間に純酸素を3倍圧力で飲んだ。友達が私を取り出してくれながら聞いた。”気分はどう?”私はこう叫んだ。”世界中を走り回ることができそうだ。これは最高だよ!”洪水の前の全世界は気圧が2倍であって、そんなに多くの酸素があったとすれば常にエネルギーがあふれていただろう。 植物は酸素ではなく二酸化炭素を飲む。日本にいるある人が圧縮された二酸化炭素を利用してトマトを育てたら普通より早く大きくなった。トマトの木は2年生の頃に16フィート(約4.9メートル)まで伸び,約900個のトマトを実る。その後、その木はさらに伸びて40フィート(15メートル)になり、この一つの木から1万5000個のトマトが生産された。ミニトマトの木だったが、その木のトマトは野球ボールほどの大きさだった。 アイオワにいるある人は”なぜ鳥は日が昇る1時間前からさえずるのか?”という質問があった。彼は鳥のさえずりが葉細胞の気孔を開く特定周波数を出すことを発見した。葉を虫眼鏡で見ると穴があって、それが開いて二酸化炭素を入れさせる。朝、植物を起こす機能をするのだ。 そして、この周波数がクラシック音楽から多く出ることが分かった。それで彼はベートーベンとバッハ、ショパンの音楽を自分のトウモロコシ畑に流した。彼の隣人は彼が狂ったと思ったが,トウモロコシの木が15フィート(4.6メートル)に育つのを見てびっくりした。クラシック音楽をカボチャに聞かせたらカボチャの葉一つになんと5個ずつ開き、黒いクルミの木は普段より2倍も早く育った。ジャガイモは2~3倍の大きさで育ち、メロンはサッカーボールほどに育った。これを音波栽培とも呼ぶ。 [福音祈祷新聞] 本紙は創造論専門家である米ケント·ホーヴィンド博士の創造論講義を要約、紹介する。 ホーヴィンド博士の講義は聖書を中心に神様の創造世界を興味深く説明し、進化論が偽りの信頼体系であることを明快に明らかにしている。 <編集者> <著作権者 ⓒ手の中の神様の国、真理で世界を開く福音祈祷新聞>お問い合わせ:gnpnews@gnmedia.org

地球の地殻プレート、’大いなる深淵の源がことごとく裂けた’洪水の時に登場。

水のカーテンは地球の上にあっただけでなく、地表の中にもあった。 詩篇24編と詩篇136編は”世界とそこに 住むものは、主のもの。主は、大海の上に地の基を置き、潮の流れの上に世界を築かれた。”と話す。 今海にあるほとんどの水は地表の中にあった水だった。 創造当時、約10~20インチ(約25~50センチ)程度の水が大気圏の上にあったはずだ。それは恐らく氷だったかもしれない。そしてその下に息づく空気が約10~20マイル(約16~32km)ほどあっただろう。土と岩が今も存在するこの地表面の上にあった。そして地表の中にも水があった。まさに”大いなる深淵の源がことごとく裂け”という時、地表から湧き出た水だろう(創世記7:11)。 今も地表の中には多くの水がある。そうでなければ、熱い水流が海洋底から噴出することはできない。海の下から熱い水流はどこから湧き出るべきか?それよりもっと下から出なければならない。海の下に巨大な熱水噴出口があって熱い水の一部が今も出てくるのだ。 洪水の時に開かれて割れた隙間が依然として地球に残っているだろう。それは地球を構成しているいくつかの地殻プレートを見れば分かる。そのような地殻プレートであるサンアンドレアス断層、ヘイ川断層、ニューマドリード断層、黄金断層などに行ってみれば、地殻表面に隙間があることには疑問を提起できない。地震は断層が動くときに発生する。 このように土地が分かれていることにも疑問がなく、地殻プレートが依然として動いていることにも疑問がない。問題はこのすべてのことがいつできたのかということだ。 進化論者たちはこれが数百万年間作られたというが、創造論者たちはこのすべての災いが’大いなる深淵の源がことごとく裂けた’洪水の時に始まったと考えている。洪水がこの全ての断層の根源だということだ。また、洪水の時に地表に湧き出た地中の水は今日も存在している。 洪水の前には気圧を高める氷壁があった。 最近’おそらく酸素不足が恐竜を殺しただろう。’という新しい理論が出てきた。なぜ酸素不足という言葉が出たのだろうか。1993年に開かれたシンポジウムで多くの科学者がアパトサウルスについて研究した。その時、ある人がこう言った。“皆さん、問題があります。 80フィート(約24メートル)のアパトサウルスは、馬ほどの大きさの鼻の穴を持っていました。” どうやって80フィートの動物が馬ほどの大きさの鼻の穴から十分な空気を吸うことができたのだろうか?アパトサウルスが十分な息をするには強く吸い込まなければならないから風の摩擦によって鼻の穴から火が出ただろう。結論的に彼らは息をすることができない。しかし、その恐竜たちは息を吸って生存した。恐竜の骨が全世界的に発見されたからだ。甚だしくは南極とアラスカでも発見されるほどにこの恐竜はすべての場所に住んでいた。 では、どうやって80フィートの動物が十分な空気を吸うことができたのだろうか?今はおそらく不可能だろう。しかし、洪水前には気圧を高める水や氷のカーテンがあり、それによってさらに濃い酸素があっただろう。 その証拠として石化された木のエキスであるカボチャの中から空気の鈴が発見されたりもする。空気のしずくを分析した人たちは、その中に今より50%多くの酸素があることを発見した。現在、私たちが飲む酸素は21%の濃度だが、カボチャの中の空気滴には32%の酸素が入っていた。 もし気圧が2倍で酸素が50%多いところに住んでいるなら、息をすること自体が楽しいことだろう。気圧を2倍高めて酸素を増やせばヘモグロビンが酸素を受け入れるだけでなく、血漿も酸素で充満することになる。この話は疲れずに数百マイルも走れるという意味である。アダムとハワは車が必要でなかった。彼らは望むところまで走って行くことができたはずだ。 しかし、子どもたちは教科書でこのように学ぶ。 “生命体が進化していた最初は酸素がなかったが、それは還元性大気と呼ばれる。” 申し訳ないがそれは完全に嘘だ。酸素がないところで生命体は進化どころか、存在することさえできない。 <続く>[福音祈祷新聞] 創造物語(21) 本紙は創造論の専門家である米国ケント·ホビンド博士の創造論講義を要約、紹介する。 ホビンド博士の講義は聖書を中心に神の創造世界を興味深く説明し、進化論が偽りの信仰体系であることを明快に明らかにしている。 <編集者> <著作権者>ⓒ 手の中の神様の国、真理で世界を開く福音祈祷新聞>お問い合わせ:gnpnews@gnmedia.org