地球の地殻プレート、’大いなる深淵の源がことごとく裂けた’洪水の時に登場。

Date

2022年5月4日

水のカーテンは地球の上にあっただけでなく、地表の中にもあった。 詩篇24編と詩篇136編は”世界とそこに 住むものは、主のもの。主は、大海の上に地の基を置き、潮の流れの上に世界を築かれた。”と話す。

今海にあるほとんどの水は地表の中にあった水だった。

創造当時、約10~20インチ(約25~50センチ)程度の水が大気圏の上にあったはずだ。それは恐らく氷だったかもしれない。そしてその下に息づく空気が約10~20マイル(約16~32km)ほどあっただろう。土と岩が今も存在するこの地表面の上にあった。そして地表の中にも水があった。まさに”大いなる深淵の源がことごとく裂け”という時、地表から湧き出た水だろう(創世記7:11)。

今も地表の中には多くの水がある。そうでなければ、熱い水流が海洋底から噴出することはできない。海の下から熱い水流はどこから湧き出るべきか?それよりもっと下から出なければならない。海の下に巨大な熱水噴出口があって熱い水の一部が今も出てくるのだ。

洪水の時に開かれて割れた隙間が依然として地球に残っているだろう。それは地球を構成しているいくつかの地殻プレートを見れば分かる。そのような地殻プレートであるサンアンドレアス断層、ヘイ川断層、ニューマドリード断層、黄金断層などに行ってみれば、地殻表面に隙間があることには疑問を提起できない。地震は断層が動くときに発生する。

このように土地が分かれていることにも疑問がなく、地殻プレートが依然として動いていることにも疑問がない。問題はこのすべてのことがいつできたのかということだ。

進化論者たちはこれが数百万年間作られたというが、創造論者たちはこのすべての災いが’大いなる深淵の源がことごとく裂けた’洪水の時に始まったと考えている。洪水がこの全ての断層の根源だということだ。また、洪水の時に地表に湧き出た地中の水は今日も存在している。

洪水の前には気圧を高める氷壁があった

最近’おそらく酸素不足が恐竜を殺しただろう。’という新しい理論が出てきた。なぜ酸素不足という言葉が出たのだろうか。1993年に開かれたシンポジウムで多くの科学者がアパトサウルスについて研究した。その時、ある人がこう言った。“皆さん、問題があります。 80フィート(約24メートル)のアパトサウルスは、馬ほどの大きさの鼻の穴を持っていました。”

どうやって80フィートの動物が馬ほどの大きさの鼻の穴から十分な空気を吸うことができたのだろうか?アパトサウルスが十分な息をするには強く吸い込まなければならないから風の摩擦によって鼻の穴から火が出ただろう。結論的に彼らは息をすることができない。しかし、その恐竜たちは息を吸って生存した。恐竜の骨が全世界的に発見されたからだ。甚だしくは南極とアラスカでも発見されるほどにこの恐竜はすべての場所に住んでいた。

では、どうやって80フィートの動物が十分な空気を吸うことができたのだろうか?今はおそらく不可能だろう。しかし、洪水前には気圧を高める水や氷のカーテンがあり、それによってさらに濃い酸素があっただろう。

その証拠として石化された木のエキスであるカボチャの中から空気の鈴が発見されたりもする。空気のしずくを分析した人たちは、その中に今より50%多くの酸素があることを発見した。現在、私たちが飲む酸素は21%の濃度だが、カボチャの中の空気滴には32%の酸素が入っていた。

もし気圧が2倍で酸素が50%多いところに住んでいるなら、息をすること自体が楽しいことだろう。気圧を2倍高めて酸素を増やせばヘモグロビンが酸素を受け入れるだけでなく、血漿も酸素で充満することになる。この話は疲れずに数百マイルも走れるという意味である。アダムとハワは車が必要でなかった。彼らは望むところまで走って行くことができたはずだ。

しかし、子どもたちは教科書でこのように学ぶ。 “生命体が進化していた最初は酸素がなかったが、それは還元性大気と呼ばれる。” 申し訳ないがそれは完全に嘘だ。酸素がないところで生命体は進化どころか、存在することさえできない。 <続く>[福音祈祷新聞]

創造物語(21)

本紙は創造論の専門家である米国ケント·ホビンド博士の創造論講義を要約、紹介する。 ホビンド博士の講義は聖書を中心に神の創造世界を興味深く説明し、進化論が偽りの信仰体系であることを明快に明らかにしている。 <編集者>

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