仲介祈祷学校の訓練をうけて時間がすぎればすぎるほど、私の内面にむけての神様の同行が始まった。
まだ私が主人であった財産の領域、借金に関しての考え、息子との関係、教会と働き者たちを見る私の視線、私の仕事に対しての思いなどに対して、全ての領域の中で私が王になっていた。こんな事に対して詳しく見るようにしてくださり、私の心の中心を見通し神様に直面するようにしてくださった。
福音の前に立って、全部死んだと思っていた数多くの領域に対していまだに以前の自我の痕跡が残っていることや、毎瞬間十字架なしでは一瞬間も生きていけない存在であることに対して気付かされた。
まず財産と借金の領域に対してはこの世に縛られているのを解くよう、み心を導いてくださった。この部分は今もまだ整理し続けている。息子に権威的で、命令的だった私に神様はみ言葉以外の他の勧めは中断するようにしてくださった。息子が神様の子であることに対しておっしゃってくださり、みずから導いてくださる神様を信じる信仰で進むようにと言ってくださった。
教会と牧師先生、そして役人さんたちを見る私の視線がとても間違っていたとはっきりと見せてくださった。組織的に見えていた教会に対しては、信仰の共同体としてキリストの体である教会として見せてくださり、その中での私の姿をみるようになった。そして私と教会を神様が自分みずから立たせてくださるとの信仰を導いてくださった。神様が立てた権威である牧師と役人たちに従順することと共に、神様の国を求める者として福音に仕えて、彼らのために仲介者として働く事を決断するようにしてくださった。
そしていま私が行っている事を通して、神様の国を成し遂げると言ってくださった。時々勝手に働きを辞めて抜け出そうとしていた瞬間を覚えさせてくださって、私をこの働きの中においてくださった方が神様であったことに気付かせてくださった。神様がなさることを終えるまで従うよう、おっしゃってくださった。
神様は今も私が王であり、主人になるすべての領域の中で一つ一つを映してくださっています。たぶんこのことは神様が再び来られるその日まで続くかもしれない。それで分かった。どうして神様がこの地に来られて十字架を追うようになったのか、その血の能力でなくては、私は一瞬もいきていけない者であることに気付かせてくださった。希望のなかった私はこれ以上存在しない者であり、死んだ。
私の中のキリストが生きるのが実在する人生であることに対して決断するようにしてくださった。財産と借金と関係と私の視線と仕事に対して完全に死んで、ただ神様だけが生きることに対して信仰であると告白する。いまもこんな私のために祈ってくださっている神様であるので、私もまた神様と共に躊躇せずこの道を歩もうとする。
十字架なしではけっして従えないこの道で、神様だけを期待して神様と共に祈祷の場へと進む。どんなことも必要でないし、神様だけで十分である。み言葉が肉親になってこられたイェス様、ひとりだけで十分である。マラナタ![GNPNEWS]
ガン・ムンス(仲介祈祷学校)