「真の平和を与えようとイエス様が来ました!」
真っ白なウールの服を着たウクライナの子供たちがクリスマス祝いの舞台に立った。二人ずつペアを組んでマイクを握った子羊たちのハーモニーが礼拝堂いっぱいに響き渡る。 戦争の前にはこのように思う存分称賛することができた。ロシアとウクライナの戦争は、いつのまにか1年10ヵ月目に入った。ウクライナは、昨年2月のロシア侵攻で戦争が勃発して以来、ロシアに連れて行かれたことが確認されたウクライナの子どもが1万9546人だと明らかにした。このうち帰ってきた子供は400人にも満たない。国際刑事裁判所(ICC)は、ウクライナ占領地で児童を拉致し、強制的にロシア本土に移住させる戦争犯罪に関与したという理由で、今年3月にプーチンロシア大統領に対する逮捕令状を発行した。行方不明になった子供たちとロシアの委託家庭からウクライナに戻れば、自分を害する恐れがあると洗脳されて帰りたくないという子供たち、時間が経つにつれて子供たちには不利になるばかりだ。戦争仲裁のために米国と中国など多くの国が各国の利権を争ってあれこれ議論しているが、果たしてこの戦争を誰が終息させることができるだろうか。 そこ方はイエス·キリストだ。神様から離れて罪悪の中で苦しむ魂を救おうと子羊がこの地に来られた。イエス·キリストを信じるすべての魂に真の平和が臨むことを願う。 ひとりのみどりごがわたしたちのために生まれた。ひとりの男の子がわたしたちに 與えられた。權威が彼の肩にある。その名は、 「驚くべき 指導者、力ある神、永遠の父、平和の君」と唱えられる。 (イザヤ書9:5) [福音祈祷新聞] <著作権者 ⓒ 手の中の神の国、真理で世界を開く福音祈祷新聞。 出所を記載して使用してください。>情報提供及びお問い合わせ:press@gpnews.org