[信仰の文] 眠れない夜

「あなたはわたしのまぶたをつかんでおられます。」 (詩77:4) 神様は愛する者に眠りを与えると言いますが、眠りを完全に享受し、夜には毎晩「私は安らかに横になって休む。」と言うならば、眠れない夜の隠された有益は決して学ぶことができないでしょう。 私たちはどうしてこんなに寝返りをしながら夜を過ごさなければならないのか分からない時があります。しかし、ここには私たちに向けられた特別で明確な何かがあります。 訳もなくそういうことではありません。 これは私の父の働きです。 「あなたはわたしのまぶたをつかんでおられます。” 主はただ寝かせてくださらないのではありません。主は寝かせてくださらないのではなく、御業をなさっているのです。疲れた目が眠れないのは、天の父が私たちの目を閉じないようになさってるからです。すると、当然「眠っていただければ幸いです」と言うでしょう。しかし、眠れる時になるまで神様は私たちの目が閉じないようにして、手を緩めません。眠れない夜が神様の御業であることを信じれば、絶えずに眠るように祈ってた心が安らかになるでしょう。 しかし、私たちはこう言います。 「眠りを望むのではなく、本当に寝たいです」 しかし、願うものと必要なものは同じではありません。 主が私たちの必要なもののすべてを満たすと言っても、私たちのすべての考えに応じるとは言いません。主が私たちの目をつけないようにするなら、私たちに本当に必要なのは眠りではなく起きていることだと確信しなければなりません。 眠れないと焦らずに寝かせてくださらない主に先に殉服するならば、この小さなことにも主の御心に安息する、恵まれた祝福があるでしょう。今日これを完全に学べば、天の父の御心を学ぶ勉強の残りの部分を簡単にこなせるでしょう。 主は意味のないことをしません。そして、事がなければ結果もないことを覚えておきましょう。ですから、眠れない時間を最大限有益に使って、起きて活動する時のように時間を無駄にせずに祈るといいでしょう。眠れない時間は主の時間です。なぜなら、「夜も主のもの」だからです。 そんな夜、数千の考えが慌ただしく行き来するように心をほぐしておくか、静かに主の臨在を享受する恵まれた時間を求めむか、心に重荷になることはありません。むしろ主の臨在を求めることが難しくないでしょう。 キリストと天国のことを考えることが、私の愚かな心霊に満たすようにしてください。この時間は、試験する者よりも御霊にはるかに大きな権能があることを証明する良い機会です。 キリストのために御霊を求めば、御霊は必ず能力を与えてくださいます。御霊は私たちがベットで主と付き合うことを教えてくださいます。 実際、最も難しく、最もクールなことは、単に静かにしている方法を学ぶことです。御霊はこれも教えてくださいます。 御霊はイエス様がおっしゃった言葉をたくさん思い出させます。主のみ言葉を覚えて静かに黙想する時、夜は光となって私たちを囲んで照らします。 御霊は神のみ言葉を聞かせながら主の約束が成就することを示してくださいます。「目覚めればあなたに話しかける」(箴言6:22)。 そうすれば御霊は静かな時間を演奏し、天使も聞いたことのない音律で神様の耳に賛美歌を上げるでしょう。 私たちが「わが魂は夜あなたを慕い、つまり」「私は, 夜, 床についても, 私の 愛している 人を 搜していました」と言えるでしょうか? そうすれば、主は私たちの願いを叶えてくれるでしょう。 眠れない夜がまさに主の御業であることを知らなければなりません。 すると私たちは「夜なお尋ね」と言うでしょう。 私たちに来る方はエリヤに来た天使ではありません。私たちを目覚めさせるのは天使たちの主です。主は私たちが寝る時も守ります。 私たちのために死んだ主は、私たちが寝る時も私たちと共にします。文字通りであれ比喩であれ、私たちは起きても寝ても主と一緒に暮らさなければなりません。 <Frances Ridley Havergal – ルット宣教会提供>[福音祈祷新聞] <著作権者ⓒ 手の中の神様の国、真理で世界を開く福音祈祷新聞。 出所を記載して使用してください。>情報提供およびお問い合わせ:gnpnews@gnmedia.org

[TGCコラム]ジョン·パイパー_もっと良い天のお父さん。

イエス様は’あなたにお父さんがいらっしゃる’という激励をおっしゃっています。’君に天の父がいらっしゃる’という次元を越えておっしゃっています。’あなたに完璧な父親がいて、その方は悪い方ではない’とイエス様は対比させます。神様は悪い方ではありませんが、すべての父親は悪いと。もし最高の父をもうけたなら、これから良いことがあるでしょうが、神様はその良い父より1万倍も良い父だということです。実は私は詳しく調べてみて、とても小さな違いがあると言いたい誘惑を受けます。ここで言い間違えたらダメなんですが。これを深く考えてみませんでした。良いお父さんと悪いお父さんの違いがこれくらいなら、神様と良いお父さんの差は無限です。いわばそうだということです。悪い父と希望する父の間には大きな差がありますが、その差は神様と良い父の間の差と比べてみたらとても小さいです。神様の父性に対する理解を皆さんの父に対する経験に照らして制限しないでください。皆さんのお父さんがどんなに良くても悪くても関係なくです。[福音祈祷新聞] ジョン·パイパー(JohnPiper)|ジョン·パイパーはdesiringGod.orgの創立者であり、Bethlehem College&Seminaryの総長として33年間ミネソタ州にあるBethlehem Baptist Churchの担任牧師として仕えた。代表作に’神様を喜びなさい’があり、最近著述した’私がパウロを愛する30個の理由’の他に50冊余りの本を著した。 この映像は改革主義的神学と福音中心的信仰を伝播するために2005年に米国で設立されたThe Gospel Coalition(福音連合)のコンテンツで、本紙との協約に従って掲載されています。 www.tgckorea.org <著作権者ⓒ手の中の神様の国、真理で世界を開く福音祈祷新聞。>情報提供及びお問い合わせ:gnpnews@gnmedia.org