焼けたパキスタンのキリスト教村、十字架の恵みの慰め

8月17日、パキスタンのジャランワラ村で暴力事態が発生した。キリスト教徒がクランを破ったという主張だけで怒ったムスリムたちは、1日で20個以上の教会と数百軒の家を燃やした。 人口の96%がムスリムであるパキスタンは、オープンドア宣教会が選定したキリスト教迫害国家順位で8位を占めるほど、キリスト教迫害が激しい。この国では、クランを批判したり破ったりすれば、神聖冒涜罪で死刑に処する。このようにパキスタンでは2020年35人が神聖冒涜罪で死刑宣告を受けた。また、政府の処刑でなくても武装団体によって死の脅威を受ける。 しかし、一夜にして基盤を失ったキリスト教徒たちは廃墟となった教会に戻り、教会の路地に集まって礼拝を行った。そこで彼らは患難と困難の向こうにある十字架の栄光を眺めながら慰めと力を得たのだろう。また、彼らは殉教者の血が流れるとしても黙々とイエスに従い、主の生命を伝えるだろう。それがイエス·キリストの身となった教会の生命力だから···. 永遠である神の国を慕う聖徒たちの美しい足跡に従った彼らの足跡が、主の胸に鮮明に刻まれているだろう。 「あらゆる恵みの源である神、キリストを通してあなたがたを永遠の栄光へ招いてくださった神ご自身が、あなたがたをしばらくの苦しみの後で癒やし、強め、力づけ、揺らぐことがないようにしてくださいます。」(ペトロの手紙一5:10) [福音祈祷新聞] <著作権者 ⓒ 手の中の神の国、真理で世界を開く福音祈祷新聞。 出所を記載して使用してください。>情報提供·問い合わせ:gnpnews@gnmedia.org

ムスリムに改宗したキリスト教徒、夢でイエスに会って回心

キリスト教徒だったがムスリムに改宗したある男性が夢でイエス·キリストに会って再び戻ってきて、心から回心した事情を米CBNニュースが最近伝えた。 マイク·ウェスターフィールドは信心深いキリスト教徒として育ち教会に通い、甚だしくは時々説教をすることもあった。彼はフロリダ州の刑務所で働いていたが,そこにはイスラム教徒が収容されていた。イスラム教徒はマイクにイスラム教の本を渡した。彼は当初イスラム教徒をキリストに導くために本を読み始めた。 イスラム教徒が質問し始めたとき,マイクは答える準備ができていなかった。特に、彼は三位一体に対して多くの疑問を持っている自分を発見した。どうして神様が息子であり、また聖霊であることができるのか。彼は三位一体を理解するために教授と牧師に一生懸命に聞きながら必死に努力した。そうしながら、このすべてを通じてただ推論しようと努力しながらイエスを疑い始め、イスラムについてさらに多く知るようになった。 彼は結局、神には息子がいないという結論を下し、神はただ一人であり、ムハンマドを最後の予言者として受け入れた。 マイクは「私は真実を発見した(I Found the Truth)」のビデオで自分の話を聞かせてくれた。 彼は「私は結局キリスト教を捨ててイスラム教を受け入れた。私は12年間イスラム教徒であり、イマームや学者になるためにイスラム大学に通った。約7年間、忠実にムスリム生活を送った後、私はイスラム教の欺瞞と嘘についてさらに知り、イエス·キリストについて再び考え始めた」と話した。 彼は聖書大学のキリスト教弁証論に関する古い本を探し始め,聖書を読み始めた。また、リストベルの「イエスは歴史だ」、「信仰の事件」のような本を見て、ラビ·ザカライアスのビデオを見た。そしてついに「エンブレイス·ザ·トゥルー·インターナショナル(Embrace the Truth International)」で働いたアブドゥル·マレーを紹介された。彼はイスラム教徒の回心者でありキリスト教弁証人でもあった。マイクが初めて会ったムスリム回心者だったので、彼は自分の考えと疑いを共有することができた。 彼はマイクに正直に接し、非難しなかった。マイクはかつてイスラム教に熱狂した後、なぜ今イスラム教を去ることを考えているのか彼に話した。 2012年、マイクは夢でイエス·キリストに会った。彼は「夢でその方の血で覆われた!なぜそんな夢を見たのか理解できなかったが、とても驚いて心からその夢を振り払うことができなかった。主の血が場面を埋め尽くした。そこから抜け出そうとしたが、完全に覆われてしまった! 平安と愛を感じ、イエス様の濃い茶色の目が私の魂を貫いた」と話した。 彼はアブドゥル·マレーに電話をかけて夢について語った。するとアブドゥルは驚いて言った。マイクがその夢を見た日の夜、彼とジョシュ·マクドウェルはイエスがマイクの夢に現れることを祈ったのだ。 神様はありがたくも彼らの祈りを聞いて下さり、神様の血が彼の罪を許すのに十分だということを確信させる夢を与えた。ハレルヤ! 彼は「ちょうどその時、イエス様が神様の息子だということを知った。しかし、イスラム教を離れるのは容易ではなかった。ついに、1年後の2013年1月にイエス様にすべてを捧げて生まれ変わった! 光栄だった! イエス様は私をあきらめなかった」と話した。 彼はキリスト教の修士号を取得した。彼はイエス·キリストを「私の主であり救世主」として仕えることがどれほど特権なのかを告白した。特にキリストの十字架だけが与えることができる許しが必要なムスリムたちと福音を交わすことを彼は本当に嬉しく思う。 マイクは「避けられないイエス様の愛(The Inescapable Love of Jesus)」という映像で彼の話をした。 彼は自分の話で他のキリスト教徒がイスラム教徒に近づくようにインスピレーションを与えることを望んでいる。 マイクは家族や友人が信仰を離れてムスリムに改宗したとしてもあきらめないように頼む。彼は「祈り続け、愛し続け、友達に彼らのために祈るように言うべきだ。一緒に天国に進もう。それが私の父がしたことであり、神はその祈りに答えた。命と死がかかっているこの事をあきらめるな」と伝えた。 [福音祈祷新聞] <著作権者ⓒ手の中の神様の国、真理で世界を開いてくれる福音祈祷新聞>お問い合わせ:gnpnews@gnmedia.org