ヒンズー教国家を夢見るインドの聖徒たちの勝利の報告を待ちながら
インドのガンジス川のほとりで、おじいさんと孫を含む3世代が集まって写真を撮っている。皆、額に赤い点が付いているのを見ると、ヒンズー教の行事に参加して帰ってきたと考えられる。 インドでは、人口の74%以上がヒンズー教徒である。インドには神が3億3000万いると言われるほど、インドは多神教の国である。しかし、イエス・キリストだけを信じる唯一の信仰は許可されていない。また、今、ヒンズー教国家の建設を夢見ているナレンドラ・モディ首相が3選に成功し、28のインドの州のうち11州で『改宗禁止法』が施行されている。特にウッタルプラデーシュ州では、過去4年間にキリスト教徒に対する迫害が45%増加した。 3%未満のインドの聖徒たちは、キリスト教徒であるという理由で治療を拒否されたり、命の危険にさらされたりしているが、キリスト教を迫害していた人々が回心するなど、逆に教勢は成長している。ラジオ宣教放送団体『ザ・タイド』のドン・シェンク理事は「あるヒンズー教の聖職者は伝道用ラジオを壊そうとしたが、放送を聞いてイエス様を救い主として受け入れた」と述べ、「聖徒たちが信仰にしっかりと立ち続けることはもちろん、迫害者たちの心も変わるように祈ってほしい」と語った。 今も迫害のニュースの主人公として信仰を守り、勝利の報告を伝えているインドの聖徒たち、キリストの命を持つ主の民こそが、永遠の神の国を希望するインドの真の幸福者ではないか? 「イスラエルよ、あなたは幸いな人である。主の救いをあなたのように得た民は誰か。彼はあなたを助ける盾であり、あなたの栄光の剣である。」(申命記33:29) [福音祈祷新聞] <著作権者 ⓒ 私の手の中の神の国、真理で世界を開く福音祈祷新聞。出典を記載して使用してください。> 提供および問い合わせ: gpnews@kakao.com