パキスタンのムスリムたち、クリスチャンの住宅170軒防火

Date

2013年12月16日

神聖冒涜’を許せないと言って防火と略奪に加担

信仰がなくては、神に喜ばれることはできない。なぜなら、神に来る者は、神のいますことと、ご自身を求める者に報いて下さることとを、必ず信じるはずだからである。 (ヘブル人への手紙 11:6)

9日(以下 現地時間)パキスタンの東部ラホルで3000人のイスラム教徒が、‘神聖冒涜を許せない’といって、クリスチャンたちの住宅地へ押し寄せて住宅170軒に火を付ける自体が発生した。

ラホル地域警察役人であるムルタン・カンによると、イスラム信者であるシャハド・イムランは何日か前、クリスチャンの友たちであるサワン・マシフとお酒を飲んだ後、預言者ムハマドを冒涜する発言をしたと警察に告発して、このことが8日地域言論に報道された。

そうするとこの日の夜、イスラムの信者たちはマシフが住んでいるクリスチャンたちの住宅地へ押し寄せて、警察はマシフを神聖冒涜容疑で逮捕した。一旦解散したイスラム教徒らは、次の日再び集まって、クリスチャンたちの家と教会へと寄せてきて、物を取り出し、建物と十字架、聖書などに火をつけた。

クリスチャンの住民たちは前日みんな非難して、人命の被害はなかったが、侵入過程で警察官何人か負傷をうけた。警察は防火と略奪に加担したイスラム信者150人を逮捕して、彼らをテロ法院で裁判する予定である。

マシフの神聖冒涜容疑はまだ警察調査が進行中である。ラホルのキリスト教共同体のアクラム・ギル主教は、‘友たちであるイムランとマシフがお酒の場で喧嘩したのが告発の原因になった’といい、‘イムランは告発内容をねつ造した’と主張した。

あるクリスチャンの住民は、‘二人がお酒に酔って宗教的問題を論争した過程で起こったこと’と言った。パキスチャンで神聖冒涜は死刑とか終身刑まで宣告される重犯罪である。一方今度の防火事態に対して、パキスタンの主要イスラム団体である‘パキスタンウレマ評議会’のタヒル・アシュラピ議場は、‘単純な疑惑だけで防火を起こしたことは非道徳であり、イスラムはこのような行為を許さない’と批判した。

政府は防火被害者たちに住宅の修理費と20万ルピの賠償金を支給する方針である(出所:連合ニュース)

もしあなたがたがこの世から出たものであったなら、この世は、あなたがたを自分のものとして愛したであろう。しかし、あなたがたはこの世のものではない。かえって、わたしがあなたがたをこの世から選び出したのである。だから、この世はあなたがたを憎むのである。(ヨハネの福音書 15:19)

愛する神様、クリスチャンとムスリムの会話がこんなにも殺して、滅びるサタンの道具になったことにかなしいです。まずパキスタンの迫害されている教会をもっと清くしてください。迫害が苦難ではありますが、迫害自体が教会の純潔を証明できない時代になりました。それにもかかわらず、パキスタンの話しはただ迫害されている地域だけではなく、世に属してない神様の教会と民を憎む全ての話でもあります。神様!感謝します。私たちが世に属してなくて、神様の選ばれた者になって感謝します。信仰を避けるのも、受けるのも、神様のみ心の中で主の愛する聖徒たちを強くして、主の兵士として訓練させてください。また神様を知る恵みで聖徒たちを慰めて立たせてくださり、信仰から信仰へと前進するようにしてください。迫害されている者たちの中で、世が見るには愚かな十字架でありますが、救いをなさる神様の能力であることに賛美を捧げます。[祈祷24.365 提供]

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