創造物語 (7)
本紙は創造論の専門家であるアメリカのケント ホヴィンド博士の創造論講義を要約、紹介する。ホヴィンド博士の講義は、聖書を中心にして神の創造世界を興味深く説明しながら、進化論が嘘の信仰体系であることを明快に明かしている。<編集者>
進化論者たちは200億年前に‘何でもないもの’が爆發したビックバンが‘すべて’を作った。と信じている。彼たちは46億年前に地球が冷めたという。また、地球が熱い岩から始まって、数千万年の間に積もった雨が海に成ったという。海水の渦巻きが複雑な化学物質の泡を立たせるのを培養液というが、この培養液から非常にゆっくりと生命体として発展したという。起きるともいえないほど非常にゆっくりと。彼らは今私たちが見ているすべてがゆっくり進化して来たというのだ。これがビックバン理論である。
ボストンのある大学で講演する時の話である。ある教授が“もし、私たち教授があなたになんでも質問してもよいならうちの学校に来られてもよそしいです。なぜなら、私たちは学生達にキリスト教がどんなにとぼけているかを見せたいからです。。”と言った。私はそのために行くのが栄光だと答えた。そこには6名の教授と学生全人が集まっていた。私はまるで獅子の住み家に入ったダニエルになった気持だった。
‘石から進化’vs‘箱舟から出て来た動物の変化’
“皆さん、私は聖書を信じています。図表を見て下さい。私は6000年前に神様がすべてを創造されて、4400年前にはすべてを破壊する洪水があってノアが動物を種類別に二匹ずつ箱舟に入れたと信じています。”そして、私は彼たちが信じているのを話した。そしたらある教授が怒って言った。“この世の中には100種類も超える犬が存在していることを御存知でしょうか?あなたはのそのすべての犬がノアの箱舟の中から出て来た二匹の犬から始まったと言うのですか?私にそれを信じろと?”“教授、あなたが学校で学生に何を教えているのか見て見ますか?あなたは学生たちにそのすべての犬が岩から出て来たと教えています。”その教授はそれから何の質問しなかった。
聖書の年度を図表に整理してみたら本当に素晴らしい。アダムが彼の5代孫を見れるほど長生きをしてたことを解る。ノアの父はアダムを56年間見ることができた。それからノアの息子セムは洪水の後、アブラム、イサク、ヤコブを見るほどに長生きをした。ヤコブは13名の子供を産んだ。その中の一人がヨセフで、彼は兄弟の嫉妬の為にエジプトに売られた。しかし、そこで総理になったヨセフはヤコブをパラオに紹介して、パラオはヤコブに歳を聞いた。“ヤコブはファラオに答えた。わたしの旅路の年月は百三十年です。わたしの生涯の年月は短く、苦しみ多く、わたしの先祖たちの生涯や旅路の年月には及びません。”(創造記47:9)600才になったノアと一緒に住んでいたセム、セラ、エベルを見ながら育った可能性のあるヤコブは、130才の自分がそんなに歳と取ってないと思ったことに違いないだろう。
イエス様はアダムの創造が最初だったと話された。しかし、教科書は子供たちに地球が数十億年になったと教えている。この二つにはとても大きな差がある。地球が数十億年になったとしたら罪の前に死がなければならない。これは異端である。地球が数十億年になったと信じるのが異端ではなく、死を罪の前に置くのが異端であるのだ。聖書は断じて言う。“アダムからモ―セまでの間にも、アダムの違犯と同じような罪を犯さなかった人の上にさえ、死は支配しました。”(ローマ人への手紙5:14)“死が一人の人によって來たのだから”(コリント人への手紙1 15:21)“アダムによってすべての人が死ぬことになったように”(コリント人への手紙1 15:22)
なぜ地球の年に気をするのか?まず、創造記の信頼性が損なわれるからだ。普通の人は聖書で数十億年を見つけることは出来ない。創造記はある仙人が聖書の意味を説明してから解る本ではない。普通の人が読んで理解できる本である。それから、イエス様の信頼性が危なくなるからだ。イエスは創造記を25回も引用された。また、聖書の殆どが創造記を引用されてある。
進化論者たちはこの事実を大変重要なことと考えている。もし、数十億年を取り消したら彼らの理論が惚けているように見えるからだ。イエス様は話された。“モ―セを信じたのであれば、わたしをも信じたはずだ。モ―セは、わたしについて書いているからである。”(ヨハネの福音書5:46)聖書ははっきりと地球の年が6000年だと教えているのだ。<続く>[福音祈祷新聞]