創世記1章30節はこう言う。”また、地のあらゆる獣、空のあらゆる鳥、地を這う命あるあらゆるものに、すべての青草を食物として与えた。” 洪水の前には地球上に住むすべてのものが植物を食べていた。パンダの歯は鋭い。見た目は肉食動物の歯のようだが、そうではない。中国にあるシカは、軍刀(刃の曲がった長い刀)歯、虎のような歯を持っている。シカも草食動物だ。フルーツコウモリ、菜食猿も鋭い歯を持っている。
創世記9章で洪水が終わった後、神様がノアと息子たちを祝福しながら生育し繁盛するよう命じた。 そして神様は「地のすべての獣が君たちを恐れ、君たちを恐れるのか」とおっしゃった。洪水の前の動物は人を怖がらなかった。しかし洪水の後、最初の変化は動物が人を怖がり始めたことだ。2番目の変化は動物を食べ始めたという事だ。 「ノア、すべての山にいる動物はあなたたちの食べ物になるだろう。これからは肉を食べてもいい」 私たちが食べるほど動物は苦しむ。神様は完全な世の中を創られたのに、人間がそれを破壊したのだ。人間がこの世に罪と死亡をもたらした。
洪水の後、動物たちは人を怖がった
チャールズ·ダーウィンはこのように述べた。「私は混乱している。 無神論的に書く意図は全くなかった。しかし、この世には悲惨な事があまりにも多いようだ」 ダーウィンはなぜ神様がこの苦痛のある世の中を創られたのかとても理解できなかった。決して神様は苦痛のある世の中を創られたわけではない。しかし、チャールズ·ダーウィンは戦争と飢饉と死が私たちをより高い段階に引き上げると考えた。それはまさに今教える進化論である。「死」は進化論者の陰謀の英雄だ。しかし、聖書は神様が完璧な世の中を創られたと言っている。そんな世の中を人が壊した。
「このようなわけで、一人の人によって罪が世に入り、罪によって死が入り込んだように、すべての人に死が及んだのです。すべての人が罪を犯したからです。」(ローマの信徒への手紙5:12)
神様が苦痛を創ったのではない
これはアダムの過ちだ。壊れた車を持って「なぜこんな車を創ったのか」とメーカーのせいにすることはできない。メーカから出る時は完璧な姿だった。今、私たちは廃車場に住んでいる。私は地球に住むのが好きで、アメリカのノックスビルが美しいところだと思う。しかし、これはアダムとハワが見たものとは比べ物にならない。廃車場に過ぎない。しかし、神様が再び直してくださるだろう。
いつかは「狼は小羊と共に宿り、豹は子山羊と共に伏す。子牛と若獅子は共に草を食み、小さな子どもがそれを導く。」(イザヤ書11:6)という言葉が叶うだろう。子供がヒョウやライオンを導く姿を想像できるだろうか? 「ママ、私が見つけた大きな猫を見てください。飼ってもいいですか?」 「もちろんよ、大きな猫を裏庭に連れて行って草を食べさせなさい。」ライオンは草を食べないと抗議するでしょうけど、いつかはそうなるだろう。「獅子も牛のようにわらを食べる。」(イザヤ書11:7)
カナダに住んでいるある人が自分の庭にいるクマを撮ったビデオには、クマが2時間草だけを食べていた。聖書は語る。「百歳で死ぬ人は若者とされ(イザヤ書65:20)、キリストと共に千年の間支配した。」(ヨハネの黙示録20:4)聖書で非常に信念的な節が多くないが、ここではこの世代の終わりに千年という時間が来ると記録されている。あなたが救われたなら、ここで千年住むことになる。すべてがエデンの園の状態に回復したままでだ。子供たちは恐竜のペットを個人的に持つことになるだろう。とても楽しいだろう。その後、主が新しい空と新しい土地を造られるだろう。 <続く>[福音祈祷新聞]
本紙は創造論専門家である米国ケント·ホービンド博士の創造論講義を要約、紹介する。 ホビンド博士の講義は聖書を中心に神様の創造世界を興味深く説明し、進化論が偽りの信仰体系であることを明快に明らかにしている。 <編集者>
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