霊的ハンターの攻撃に勝つ力「十字架」

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ただ! 絶対!全部の福音!(2)

神様も知らずに真理も知らないまま死亡の道を歩んでいた異邦人ガラディア地域内に福音伝道者を通じて叫ばれた福音が想像できない神様の能力で広がっていった。そして迫害と患乱の中で教会が生まれ始めた。到底不可能だったその地域に初めて埋もれた福音の種が聖霊の大きな権能で衝撃的に感激的に神の国の権能を示し、教会が生まれ始めた。

迫害と患乱の中で生まれたガラディア教会

異邦人出身だったガラディア信者たちは、神様の驚くべき福音を理解して衝撃と感動を受けて心が熱くなった。立てて間もない教会が情熱的に神様の前に福音の反応を見せ、急激な変化が起きた。本当に神様の能力だった。ところが不思議なことに教会が立ったら、そこに教会を散らそうとすることも同時に起きる。ユダヤ人の中で信じたとはいえ、自ら非常に正統なユダヤ人だと言う者たちが来てパウロが去っていない間に、今新しく生まれ躍動的に熱くなっているこのガラディア教会を掘り起こし始める。

ユダヤ人は自分たちの霊的な既得権を持って信じてから間もない人々のルーツを揺るがし始めた。「割礼を受けなければならない。 律法を守らなければならない。福音だけではだめだ。ただ十字架だけではだめだ。」ガラディア地域の教会は存立が難しいほど大きな衝撃と混沌に陥ることになった。

彼らに向けた混沌とさせる偽りの挑戦の中で嵐のような時間を過ごしていた教会に向かって、パウロはガラテヤの信徒への手紙で簡単だが強力な真理を宣言する。真理から外れて混ざり合い混沌とさせる偽りの教師たちに対して、霊的な狩人たちに向かって、そこに迷い込んでいる愚かなガラディア教会に向けて神様の福音を強く提示する。

偽りの挑戦の中で教会に対する強力な宣言

「しかし、この私には、私たちの主イエス・キリストの十字架のほかに、誇るものが決してあってはなりません。この方を通して、世界は私に対し、また私も世界に対して十字架につけられたのです。割礼の有無は問題ではなく、大事なのは、新しく造られることです。この基準に従って進む人々の上に、また、神のイスラエルの上に、平和と憐れみがありますように。終わりに、誰も私を煩わさないでほしい。私は、この身に、イエスの焼き印を帯びているのです。きょうだいたち、私たちの主イエス・キリストの恵みが、あなたがたの霊と共にありますように、アーメン。」(ガラテヤの信徒への手紙 6:14~18)(2018年8月)<続き> [福音祈祷新聞]

キム·ヨンの宣教師

巡回宣教師。 LOGミッション代表)

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